私、“しくじり”を知っているのでしくじりません!

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どもども、多年度生合格ナビゲーター「しくじり王」(A)です。

“しくじり王”についてはコチラ

2次まで残り9日、(A)のブログ登場も本試験前最後となりました。この時期になると多年度生だけがかかる流行り病があります。名付けて“なんか春先の方が良い解答が書けていたような気がする”病です。

急に“他の人の解答”が良く見えたり、自分の解答の“ダメな点”だけが気になったりして漠然とした不安に襲われるようになる病(マリッジブルーみたいなもの)です。これって“余裕”のある多年度生だけがかかるんですよね(だってストレート生は、それどころじゃないですからね)。

こんな時は自分を信じて、映画を見に行ったり散歩をしたり等の気分転換をしましょう。ここでリラックスできれば不安が解消でき明るい未来が開けますよ~!

この病は気持ちの持ちようが原因なので何かの“行為”で解決できませんからね。間違っても“短時間で事例をがっつり解く”なんてことをしてはいけません。こじらせますからね~。試験日まで“心安らか”で行きましょう

今回は、「本試験でしくじらない企画」として、「しくじりオンパレード」「試験当日に必要なモノ」の豪華2本立てでお送りします。皆さんの参考になれば幸いです。

 

では1本目「しくじりオンパレード」のスタートです。

しくじりポイント20:短期間のうちに「独自の進化」をとげる。

これは3回目の受験の時の“しくじり”です。当時は学習も順調に進み自他ともに“合格”の可能性がかなり高いと感じられるくらい充実している状態でした。(A)は止めればよいのに、さらに合格を確実にするために“まわりの雑音を遮断して”水曜日から有休をとり土曜日まで連続で過去問や模試の事例を解きまくりました。

しかし、解答を読んでくれる人はおらず、自分で書いた解答を自分で読んで「うむ、よくできてるな。これは合格答案だ」と独り悦に入っていました。これが4日間も続くとどうなるでしょうか?そうです、見事な“俺様解答の完成ですね。こうしてわずか4日間で独自の進化をとげて試験にのぞみ、結果はもちろん大幅に点数を減らしての不合格。やはり解答を“客観的”に見てもらう、ふぞろい等を使って“比較”することを怠ってはいけないんですね…。

多年度生の皆さん、入れ込んではいけませんよ!これまで通りの生活を送って、平常心で本試験にのぞみましょう!

 

しくじりポイント21:試験中に“神様の声”が聞こえてくる。

これは事例Ⅰを解いている時によくある“しくじり”でした。設問を読んでも何を答えていいのか今一つ分らない時に、「この設問の答えは、○○だ」って突然ひらめくこと(“神様の声”が聞こえてくるって表現を(A)は使っていますが、要するに“ひらめき解答”)です。

いいですか、皆さん!これまでの長い受験努力を神様が見てくれて、試験の最中に突然ご褒美にヒントをくれたりすることは“100%ありません”からね。もし、ひらめいたり“声”が聞こえてきたら、それは“悪魔のささやき”です。絶対に取り入れてはダメです。もし“声”が聞こえたら、無視して別の設問を考えましょうね!

 

しくじりポイント22:自分の経験で答える。

これは事例Ⅱを解いている時によくやった“しくじり”です。与件を読んでいる段階で「これと似たようなことを、昔経験して上手く行った(失敗した)ことがある!」って感じで、解答に“自分の経験”を書いてしまうことです。

何度も言いますが、2次試験は“作問者が求める答”を書くことが合格のポイントです。知識のあることや経験した業界が出てきた時こそ、事例と距離を取って冷静になり“評論家”的な対応を取りましょう。“あなたの経験”は求められてませんよ!※(A)は事例Ⅱでやりましたが、メーカー関係の受験生が事例Ⅲでよく陥る“しくじり”なので本当に気をつけて下さいね。

 

しくじりポイント23ヤマが当たる。

(A)はH25年事例Ⅳ植物工場の時にやった“しくじり”です。試験1週間前に友人から「今年はBCPが出るみたいだよ」と言われ、付け焼刃的に勉強しました。この年は“PLはない”、“200%定率法”が出る等で対応がとても難しい年だったんです。

まったく分らない中で“配点30点90文字”って問題が最後に出て、問題文を読んでいる中で「リスク」って単語を見つけました。(A)はその単語を見つけた時思いました。ヤマがあたったぞ、これは“BCP”を書けばいいんだ!勉強してきて良かった!!

冷静に考えれば、そんなことは一言も聞かれていないのに自分の頭の中ではガッチリと歯車がかみ合ってしまい、自信を持って答えているのが怖いですね…。その後多くの受験生が第3問で得点を獲っていることを知って落胆したのをよく覚えています。※ちなみに、得点開示したら38点でした(第3問配点30点は、“0点”ですね…確実に)。

いいですか皆さん、“ヤマを張る”のは危険ですよ!一度スイッチが入ってしまうと間違って対応付けした時でも引き返しがききませんし、抜け出すことが出来なくなってしまいますよ。“ヤマは張らず”に普通の状態で試験にのぞむのが良い未来への一番の近道ですからね。

 

今日の一言:私はイチゴクリームが大好物だが、魚はどういうわけかミミズが大好物だ。だから魚釣りをする場合、自分のことは考えず、魚の好物のことを考える。 By デール・カーネギー

 

そして“企画”第2弾、「試験当日に必要なモノ」です。

受験当日の本試験会場に必要なモノ、それは“心を落ち着かせる”&“自信をもたらす”モノですね。ちなみに(A)の場合はこんな感じでした。

 

1.いつもの道具(普段使いの“シャープペン”と“消しゴム”&“電卓”)

今まで苦楽を共にしてきて、これまでの頑張りを思い出させてくれる“同志”のようなものですからね。ちなみに万が一を考えて、同じものを2セット用意して持っていきましたよ。

2.お守り(またはそれに近いモノ)

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当日(A)は、大切な時はいつも一緒にいるペンギンの“ペンちゃん”と娘が焼いてくれた“クッキー”を持て行きました。なごみますね…。

 

3.ファイナルペーパー

一応事例ⅠからⅢまで、各事例A4で1~2枚でまとめました。ただし、当日の休憩時間はほとんど休んでいて見てはいなかったです。自分で要点をまとめた達成感と、いざとなれば1枚だけ見ればいい安心感が得られたことがメリットでした。

さてさて、次にお会いするのは本試験後です。(A)はふぞろいブログをお読みの全員が試験当日に“力”を発揮できることを知っています。そして、皆さんに“明るい未来”が待っていることを確信しています

 

今日の一言:意志あるところに道は開ける。  (西洋の格言)

ではでは、またお会いしましょう!

 

さて、明日は、“秋なのにサマー”の“うみんちゅ”登場です。お楽しみに!!

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