自主模試で時間感覚を体にしみ込ませる

同友館
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皆さん、いつもふぞろいブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。
 
とうとう2次試験まで残り1ヶ月。
何故か自分がソワソワした気持ちになってきました(笑)。
皆さんは落ち着いて勉強に取り組んで下さいね。
 
因みに余談になりますが、このブログを書いている最中に郵便屋さんが来て「中小企業診断士」の登録証を届けてくれました。(下記写真)
 
これで僕もとうとう正式に「中小企業診断士」です。
因みに中小企業診断士として正式に登録するには、2次試験及びその後の口述試験に合格することだけでなく、15日以上の実務補習もしくは実務従事経験が必要です(養成課程を除く)。
 
この辺の詳細も、また後日お話ししたいと思います。皆さんにおかれましては、まずは2次試験に合格する事を主眼に、引き続き頑張ってもらえたらと思います。
 
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本日はタイトルにある通り、自主模試に関するお話しをさせてもらいたいと思います。
 

2次試験の模試と言えば毎年8月末~9月頭に開催されるT○Cの2次公開模試が有名ですが、それ以外にも様々な資格予備校で開催されているのはご存知の事と思います。

 
出題傾向は試験予備校によって異なるので、複数の予備校で模試を受けると、比較的高得点を取れる模試もあれば、全然取れない模試もあります。
 
所詮模試は模試なので、僕は点数はあまり気にせずに、「1日を通して事前に決めていた解答プロセス通りに80分という時間内で4つの事例解答を作成出来るか」、を確認する場と考えてました。いくつか模試を受けましたが、模試後の見返しや復習すらしないものもありました。
 
逆に言うと、復習は過去問重視で何度も繰り返していました。
 
試験日が近づき10月になると、土日を利用してカフェやフードコート等を活用して、本試験と同じ、
 
事例Ⅰ 09:40 ~ 11:00 80分
事例Ⅱ 11:40 ~ 13:00 80分
事例Ⅲ 14:00 ~ 15:20 80分
事例Ⅳ 16:00 ~ 17:20 80分
 
という時間で過去問を解く練習をしていました。
(20分のインターバルでトイレに行ったり、直前に解いた解答をふぞろい採点したり、ミスノートに追記等を実施)
 
僕の場合は自宅では集中力が続かず、かといって近所に図書館等の籠れる場所が無かったのでカフェやフードコートを使用しました(店員さん長時間の滞在ゴメンなさい!)が、出来れば図書館や予備校の自習室のように落ち着いて自主模試が出来る環境の方が良いかと思います。
 
話を戻すと、特に2次試験本番の1週間前からは5日間の有給休暇を取得し、毎日この自主模試を繰り返しました。
 
その理由は、同じ時間帯に同じ事例を解く習慣を体にしみ込ませ、それをルーティーン化させた状態で本試験に挑みたかった為です。
 
実際の本試験では正直焦りもありましたが、体力・集中力を最後まで切らせる事無く、いつもの通りの自分の解答を置いてくることが出来ました。
(この「置いてくる」という感覚が大事。本番までには仕上がっていて、本番は気負いなくそれを試験会場に「置いてくる」だけというイメージ。)
 
仕事が多忙でなかなか有給休暇を取得できない事もあるとは思いますが、この時期だけは出来るだけ会社の上司や同僚に無理言ってでも2次試験直前にまとまった日にちでの有給休暇を取得して、最後の調整をされる事をお薦めします。年に1回しかないチャンスですからね。
 
以前のブログでも少し書きましたが、僕は1回目の2次試験の時には、仕事が多忙である事を理由にして「今年はとりあえず2次試験の経験が出来ればいいや、来年に受かろう」なんて考えてしまい、中途半端な状態で2次試験に挑みました。本試験の場でも「来年の為に自分の書いた解答を100%の状態で残しておこう」なんて考えながら、解答用紙に書いた内容を問題用紙に試験中に書き写す等もしていました。
 
後で思えば、完全に現実逃避していただけですね・・・
 
その後、当然のように不合格の通知が来て、さらに翌年の10月までの長い勉強生活を継続する事になるのですが、その間に何度後悔したかわかりません。「何でもっと1回目の2次で逃げずに本気で取り組まなかったのか」と。
 
1年間勉強をし続ける事は本当に大変だと思います。お金はもちろんの事、家族や恋人、友人達と過ごす大切な時間も犠牲にしなくてはいけません。
 
皆さんが僕のように後悔しない為にも、是非今年の2次試験で終わらせましょう。その為にも、上述の有給休暇に限らず、今できることを精一杯やって頂ければと切に願います。
 
それでは今日はここまで。明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。乞うご期待!
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