「自分を抑える」 ~本試験当日の心構え~

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みなさん、こんにちは。多年度合格ナビゲーターのいずみんです。

いよいよ二次試験まであとちょっと。二次試験前のいずみんのブログも最後になりました。

皆さん、「合格する覚悟」はできていますか?多年度受験生だったいずみんは、受験勉強が「ライフワーク」のようになってしまい、合格できなかった年は「合格する覚悟」を十分に持てていなかったような気がします。

 

「今年は絶対合格する」「合格したら診断士として〇〇をする」といった「合格する覚悟」を強く持って、ラストスパートがんばりましょう!最後は「自分との闘い」だと思います。強い覚悟を持っていれば、自分に勝てると思います。心から応援しています。

 

 

 

今日は、いずみん(二次試験を6回受験)のようなけっこう長い多年度受験生向けに、

「本試験当日の心構え」を、最後のメッセージとしてお伝えしたいと思います。

 

いずみんは、多年度受験生が合格するためには、本試験で「自分を抑える」ことが大切だと思います。

 

多年度受験生の中で、「これまで本試験で「いつも通り」できているのに、なんで合格できないんだろう?」と思っている方はいないでしょうか?

 

いずみんは、そうでした。

何回も二次試験を受験すると試験の雰囲気にも慣れ、パニックになることもほとんどないので、毎回毎回、淡々と「いつも通り」解けていると思っていました。

 

でも、今思うと、「いつも通り」ができていませんでした。

 

二次試験は、何回受けても、自分では気付かないうちに「普段と違う自分」になることが多いです。「点を取りたい」という気持ちが働いて、無意識に「いつもと違うこと」をやってしまったりします。

 

いずみんは、ずっと二次試験を受けるたびに「いつも通り」という気持ちで解いてきて不合格が続きました。

でも、最後の合格した年だけは、「自分を抑える」という気持ちを強く持って試験を受けました。

というのは、ちょうど、ふぞろいのブログを読んでいたら、多年度受験生で合格された方が、「自分を抑えることが大事」といったことを書いていて、最後の1年だと思って、それを信じてみようと思ったんです。

 

具体的にいずみんが、合格した年に試験会場でやったことは、以下の2つ。

①自分が思いついた解答より1つ抑えて書く

(例)100字の問題で3つ解答を思いついても、2つしか書かない など

→詰め込みをやめて、とにかく、読みやすく伝わりやすい文章を書く

②今までの演習や模試で使ってきたキーワードのみを活用する

(例)今まで使ったことがないキーワード(事例Ⅲであれば、コンカレントエンジニアリング等)は使わない

→とにかく、他の受験生が書く解答と同じ解答を書く

 

多年度受験生の方は「やりすぎないこと」こそ、一番難しいことだと思います。

でも、ガマンしましょう。決して書き過ぎてはダメです。

 

当日は「今までやってきたことを静かに置いてくる」ぐらいの気持ちで。

そうすれば、自然と合格はついてきます。

 

本試験直前で緊張感も高まってきている時期だと思います。一年前の自分を思い出すと、皆さんの今の気持ちが手に取るように伝わってきます。

でも、今までがんばってきた皆さんなら大丈夫です。

とにかく自分を信じて、あと少し走りぬきましょう!!

 

さて、次回は、中国人?!のモリシャスです。お楽しみに!!

 

 

 

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