事例Ⅱ分析リーダーさやの「事例Ⅱの解法プロセスと着眼点」「27年事例Ⅱを考える」④

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みなさん、こんにちは☆

ストレート合格ナビゲーターさやです。

 

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これまでの記事はこちらから。

 

みなさん、いかがお過ごしですか?

いよいよ2次試験が来週 に迫って参りました!

 

みなさん体調は万全ですか?

心穏やかに日々を過ごしていますか?

 

試験が間近に迫り、焦る気持ちは分かりますが

残り約2週間でやれることはそう多くありません!

新しいものに手を出さず、これまで積み上げてきた

自分の力を信じて、「基本に忠実に!」を心掛けてくださいね!

 

本日は、事例Ⅱについて最終確認を行いましょう!

 

 

何回かに分けてお届けしてきた「ふぞろいな合格答案9」の事例Ⅱ分析リーダーであるさやによる『2次試験当日の事例Ⅱの解答プロセスと着眼点』と『27年度事例Ⅱで思うこと』シリーズ。今回が最終弾です!!!

 

第1弾はこちら

第2弾はこちら

第3弾はこちらをご覧ください!

 

今回が最終の第4弾☆

「事例Ⅱで大失敗しないためにはどうすれば良いのか?」です!!

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1.設問文をよく読む!!

何を今更と言われそうですが、勉強会などで受験生の解答を見せていただくと、設問文をないがしろにしている人が多いのに驚きます。

みんな、「与件文が大事!与件文から離れちゃダメだ!」と与件文をやっきになって読んでいる印象です。そもそも、どんなに与件文を読んでも、設問文で求められている解答を書けないと意味がないですよ!!

設問文を何度も何度もしっかり読み込んでくださいね!

特に、事例Ⅱは身近な例が題材となりますので、解答も自由度が高くなりがちです。設問文をしっかり読んで、聞かれていることに答えることが何より大切です!!

 

 

2.事例Ⅱはとにかく『誰に・何を・どのように・(その効果)』の切り口を意識することが最重要!!

設問をしっかり読み込んだら次は、『誰に・何を・どのように・(その効果)』の切り口を必ず意識して解答を書きましょう!!

どの要素を入れるかは設問文を読んで判断してください。

例えば、昨年の第1問設問1は『誰に』にフォーカスした問題でした。第1問の設問2と設問3は『何を・どのように』にフォーカスした問題でしたが、設問1から続く流れで簡潔に『誰に』を入れると尚良かったと思います!

 

3.『当たり前の内容』『求められている内容』を書こう!

事例Ⅱは与件文を根拠に“類推して”提案・助言を行う問題が多々出題されます。

事例Ⅱが不得意な人はこの“類推”が苦手で明後日の方向に解答が進んでしまうようです!

「素直に!素直に!」ってみんな言うけど、素直って何なんだ!!と思う方も多いと思います。

一言で言うと『当たり前の内容』『求められている内容』です。

 


商店街の周りに高層マンションが建っている→人口構成が変わった→少子高齢化の時代に子どもと30代の人口が増えている

さて、商店街は今後誰をターゲットとすべきですか?(第1問設問1)



食品小売店が商店街に定着するためにどのような新規イベントを実施すべきですか?(第3問設問2)

食品小売店が開催するイベントなら、試食会はどうだろうか?グルメイベントでもいいな?そういえば、過去問で親子で楽しむ料理教室が出題されたこともあるな。目的とする効果が出せれば、イベントはどれを提案しても良さそうだ!


 

上記2つを読んでみて、「何だ!こんな当たり前のことで良いのか」と思いませんでしたか?

そうです!当たり前のことでいいんです!!

 

なぜなら、これは試験であって求められる答えをみなさんに導きだしてもらうために作られているからです!

ですので、試験中熱くなり過ぎて、あらぬ方向に進んでしまいそうな時は、少し立ち止まって冷静にご自身の解答を読み、当たり前のことが書けているかを確認しながら進んでください。

 

本日は、ここまで☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

明日は、いずみんが登場します!

お楽しみに☆

 

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