事例Ⅱのすすめ

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1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。

 

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みなさま学習は進んでいますか?この時期数をこなすのも大事ですが、考える力がまだ身についていない人は、まだ間に合いますので、じっくり考える訓練もしてみてください。設問を読んだときに多くのことを思い出せることが、きっと合格への近道になるでしょう。

チベットの僧は問答修行を行います

問答

 

今回は事例Ⅱのすすめです。

 

事例Ⅱは、マーケティング・流通の事例となります。結構得意な人と不得意な人が分かれる事例となります。過去は事例の中に多くのヒントがあって、単なる抜き出し問題もあったのですが、最近は事例ⅠやⅢの様に類推や分析の要素が増えて難しさが増しています。そしてよくあるのが、どちらの設問に答えたらいいのか対応に迷う問題です。そのような問題に対応できる力を身につけていきましょう。

 

そして、事例Ⅱは何といっても売上です。いかに一般消費者に製品やサービスを購入してもらうか、それは競争優位を築いていかにニーズを掴むかにかかっています。ニーズを意識しながら問題本文を読みましょう

 

次に、売上を上げる施策が戦略です。戦略はターゲットマーケティングを意識して、市場細分化(Segmentation)、市場ターゲティング(Targeting)、市場ポジショニング(Positioning)を確認し、「誰に+何を+どのように」の視点で答えていきましょう

 

あと、一次知識の用語がそのまま出ることがたまにあります。これは知っておかなければ対応できません。一次試験から離れている人は、一通り用語は確認しておいた方がいいでしょう。そして、図表を読み取る問題は定番になってきているので、対応自体は難しいですが慣れておきましょう。

 

2次試験の問題には解答はありません。作問者がこのように答えてほしいと思った答えが正解です。ただ、公の試験ですので作問者にしか答えられない解答を求める問題はありません。結果的に答えは奇をてらったものではなく、誰にでも答えられる素直な答案が求められるのです

 

中国の諺に以下のようなものがあります。

 

人心隔肚皮。

 

人の心はわからないという意味です。会ったことも話したこともない作問者の考え方もわからないのに、作問者の求める答えなど導けるはずありません。だから誰もが考える答えであるふぞろい流解答が求められるのです。

 

さて明日は、2年生合格ナビゲーターささKing が登場します!設問から離れない戦略シリーズ2回目ですよ!ご期待ください。

 

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