まなみんの「事例Ⅳこれだけは」

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おはようございます。2年目生合格ナビゲーターのまなみんです。

私ものらと同じく、「実務補習」の最終日を迎えました。(まだ3回目が残っていますが)
2次試験合格後に最初に触れる「合格後の世界」ですね。
担当企業の社長さんにヒアリングする中で悩みや問題点をお伺いし、
事例問題のごとく分析し、理想に向かって解決すべき課題を設定して、
それをクリアするための方策を提言する―
そのために、チームメンバーと力を合わせて頑張ってきました。

自分の仕事もやりながら、家事育児もやりながら、
短期間での実務補習は正直かなりハードです。。

本当に、子どもの幼児期にこの試験に臨むのはおススメできません。

地方在住の私は数日家を空けての泊まり込み体制を繰り返すことになり、
夫に負担をかけるわ、下の子にはギャン泣きされるわ、上の子の宿題も行事も一切見てあげられないわで罪悪感ハンパないです。

 

しかしもちろん、企業内診断士の身で
実際のコンサル業務は得難い経験であり、やりがいも十分です!

女性受験生の皆さんにはここでちょっと耳寄り情報を♡

実務補習は5~6人のチーム体制で臨みます。
いぶし銀のナイスミドルからベビーフェイスのやんちゃ君まで、
デキる素敵なメンズ勢揃いです。

懇親会など、質の高い異業種交流会

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(しかも大抵女性は自分だけ♡)

下手な合コンより効率イイと思いませんか!?

残念ながら既婚で子持ちの私まなみんは、具体的アプローチは当然自粛しておりますが、
あと10歳若かったら…などと想像するだけで涸れた女性ホルモンも活性化するというものです。

 

話がだいぶそれましたが、、

苦しい試験勉強の先には貴重な経験や素敵な出会いが待っています。

あと2カ月弱、死にもの狂いで走り抜けましょう!
これから試験までの併走では、「まなみんの これだけはシリーズ」をお送りします。

2次試験全般については、敗因対策という形でお伝えしてきました。

敗因対策① 1次知識を使いこなすには?
敗因対策② 定義があいまいな用語が問われたら?
敗因対策③ 緊張してても焦っていても…見落とさないコツ
敗因対策④ 解答要素って何?どう考える?
敗因対策⑤ 因果って何?―素直な解答を書くためには―

 

また、事例別の攻略法についてはシローも詳しく教えてくれていますね。

 

私は、独学だった自分の経験をもとに、
超凝縮版として最後の最後に失点しないための事例ごとのツボをお伝えしたいと思います。

 

最初に事例Ⅳをもってきたのは、なるべく早めからコツコツ対策してほしいから。

誰でも絶対得意になれる科目だから。

2年目生のあなたは、もちろん毎日のように問題集に取り組んできましたよね!?

そろそろ個別の計算問題としてではなく、
事例問題として通しで取り組んでみましょう。
経営指標と与件文の紐付けなど、事例Ⅳならではの独特の感覚を取り戻してください。

 

そんな事例Ⅳの「これだけは」

 

・設問文をよく読む

どの事例でも当たり前じゃないかと言われそうですが、事例Ⅳは特に設問文が長い特徴があります。
結局何を求めるべきか理解するのもややこしいうえに、(千円)なのか(百万円)なのか、
小数点第何位を四捨五入するのか、百万円未満を四捨五入なのか…
などなど小さな罠がいっぱい。

財務諸表と設問文の単位が揃っていないなどという恐ろしいトラップもあります。

ふぞろい9で事例Ⅳ分析担当だった経験からも言わせてもらうと、
意外とこんな簡単な落とし穴にハマっている方がかなり多数見受けられましたよ!
もったいない!!
単位を書き忘れる、四捨五入する位を間違える、
そんな単純ミスを避けるだけでも半分くらい勝ったと思っていいです。

 

・サービス問題はパーフェクト狙い

他の事例と比べ、事例Ⅳのサービス問題はあからさまです。

例えば平成27年度の第2問(設問1)予測P/L を求める問題や、
平成26年度の第3問(設問1)限界利益率を求める問題などですね。
出題者が精神安定剤として出してくれたとしか思えないような簡単な設問でした。
当然、全員ほぼ完ぺきの出来ばえです。
でもたまーにミスしている方もいたんです。
こんなところで落としてしまうと挽回がキツイです。
考えても分からないような難問はさっさと捨てて、
死守すべき設問の検算をしっかり
やりましょう。

 

・記述問題は最初にさっさと料理

よく第4問にあるヤツですね。
1次知識を使って与件根拠を拾えばさっと片付く平成27年度の第4問
おなじみオプション取引のメリットデメリットを問われた平成26年度第4問などです。

サービス問題というには難易度がバラつきますが、知識だけで答えられる場合もあるので、
ここもパーフェクト狙いの勢いで最初に片づけちゃいましょう。

時間ぎりぎりの焦った状態では脳もオーバーヒート、
手も震えてまともに文章を書けない可能性があります。

「あ、知ってる知ってる~♪」と余裕のある時間帯に、
あくまで時間をかけすぎずにサクッと処理しちゃいましょう。

 

難問奇問は絶対出ます。それは捨てていいんです。

その代り、獲るべきを100%パーフェクトに貪欲に狙いましょう。

私も平成27年度の第3問(設問3)プロジェクトの流動性評価など堂々の空欄
第1問の経営分析も一部外しましたが、
細かいところでミスをしなかったおかげで72点(得点開示による)と稼がせてもらいました。

 

以上、過去問の分析とか傾向とかランク付けとか、
ましてや出題予想なんてややこしいこと一切ナシ。

難しい理屈をこねくり回してる暇があったら、無心で反復練習してるほうがマシ。

超凝縮版、最後の最後に失点しないツボ「事例Ⅳこれだけは」でした。

 

明日は、事例Ⅱ分析リーダーさやの登場です☆お楽しみに☆☆

 

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