1.5年生向け合格ナビゲーターのモリシャスです。
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診断士試験1次試験まであと2週間を切りました。勉強を続けてきた自分を信じて試験に飛び込んでください。ただ飛び込むのではありません。体調を整え、心を整え、力が最大限発揮できる万全の状態で飛び込みましょう。
菩提樹それは釈迦が悟りを開いた場所 心を落ち着ける術を身に付けましょう
それでは、今回は1次試験最後の中小企業経営・政策のすすめです。
覚えることが多く、覚えていれば確実に点が取れる科目です。ここまで勉強できている皆さまにとっては、暗記は難しくないでしょう。白書の全体像をしっかりと最後に叩き込んでおきましょう。
では、過去6年間の傾向を見てみましょう。
※中小企業診断士協会より発表された科目合格者の割合です
中小企業経営・政策は平成23年を除いて10%以上の合格率をキープしている比較的安定して得点が見込める科目です。
これは、暗記さえできていれば得点が取れることができて、直前期に詰め込むことができるのが大きな要因と思われます。
ちなみにモリシャスは、2年前の受験で、白書を直前2週間前に軽く目を通しただけで科目合格をゲットすることができました。もちろん政策部分は事前に押さえていましたが・・・。
中小企業経営・政策は勉強がすぐに得点に結びつく科目ですので、あきらめず最後まで得点アップを狙ってください。
では中身の方に入っていきましょう。
中小企業経営・政策は説明するまでもなく、「中小企業経営」、「中小企業政策」に分かれます。特徴的なのは全く別物の内容だということです。
「中小企業経営」は言わずと知れた昨年度出版された中小企業白書からの出題となります。覚えていないと解答できません。中小企業白書の2次データやグラフをしっかり意識し、その中でのトップ、特徴点、近年の傾向を自分の感覚に取り込んでいくことが大切です。
特に注意しないといけないのは、昨年度の中小企業白書なので、中身のデータはさらに1年以上も古いということです。もしかすると今私たちが思っている感覚と違っているかもしれません。
しっかりと昨年度の中小企業白書の感覚をつかんでおくことで、ちょっと捻った問題が出ても対応することができます。
次に「中小企業政策」ですが、これは中小企業として出されている政策の内容です。法改正により若干変更はありますが、繰り返し出ている論点ばかりですのでしっかりと押さえておきましょう。忘れない覚え方として、どうしてその政策ができたかの背景をイメージしながら、目的、対象、支援者、仕組み、根拠法をゴロ暗記で覚えるのがコツとなります。
中国の諺に以下のようなものがあります。
目次
少しでも熱があればその分だけ光を発することから、ありったけの力を出す、全力を尽くすという意味です。普段できていても、試験会場の雰囲気に飲み込まれてしまい力を発揮できないということはよくあることです。自分の心を整えて、必ず持てる力をすべて出し切ってください。
さて明日は、ゆとりを返上した王者2年生合格ナビゲーターの ささKing が登場します!5点UPの秘策を教えてくれるそうですよ!ご期待ください。
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