「勉強方法を語る」のトップバッター、iwa父さんといいます。
よろしくお願いします。
私の重視した勉強法に、合格答案の読み込みがありました。
今日はこれについて書いてみたいと思います。
私は、合格答案の読み込みに
「ゴールのイメージを明確にする」効果があると思って
取り組んでいました。
ゴールのイメージを明確にすると、
自分の答案とゴールとのギャップを把握しやすくなります。
ギャップを把握するとそれを埋める方策が見えてくる。
即ち合格に近づくことができると思っていました。
時に勉強中、勉強の方向性があっているのかと
不安になることがありました。
そんなとき、ゴールに向かうために、
合格答案の読み込みをしました。(単純ですね!)
当時、実際に合格答案を読んでいると、
合格者と自分の差・ギャップが歴然としてきて、
どうすれば合格者のような答案が書けるのか、
採点者に事例企業を理解して記述していることをどう表現するか、を悩みながらも
最後は真似しようと、ひたすら早朝に与件文と問題の写経と
再現答案の読み込みをした覚えがあります。
私たちが診断士試験で目指すものは、
2次本試験日の本番で「合格答案を書く」ことです。
ゴール(合格答案)に着くためには、
過去にそこに行った人を真似するということが
一つの有効策であると思います。
そこから、自分の中に合格への暗黙知が蓄積されていき、
ゴールのイメージが明確になってくると思います。
もちろん、この勉強法が全ての人に有効かどうかは分かりません。
しかし、「ゴールのイメージを明確にする」ことは
一人一人の合格までの道筋を明確にするために有効なことだと思います。
今回、ふぞろいな合格答案では合計120枚の再現答案を分析チームの面々が
丹精込めて分析しています。
また、合格者再現答案の章では9名の80分×4事例の
緊張感あふれる再現答案も見ることができます。
これらのコーナーは、昨年の私がそうであったように、
今年の受験生の方々が「ゴールのイメージを明確にする」のに
非常に有効かつ貴重なツールになり得ると思います。是非ご活用ください。
それでは皆さんが今年の本試験で力を発揮されるよう祈念しております。
次回も勉強方法を語るの執筆者のつぶやきです。