いろいろ考えるその前に、今からやろう事例Ⅳ対策

同友館
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おはようございます。2年目生合格ナビゲーターのまなみんです。

前回記事(コチラ)では、敗因分析を強くおススメしました。

今後、まなみんの「2次試験あるある」オンパレードな敗因をひとつひとつ掘り下げ、その対策をシリーズでご紹介していきます。

 

が、その前に。

昨日のらも触れていたように、2年目生は1次試験を受ける・受けないなど
いろいろ考えることがあろうかと思いますが、

今年こそ合格したいなら強くおススメしたいことがもう1つあります。

それは、

毎日毎日、事例Ⅳの計算問題を解くことです!!
色々迷っている日も、二日酔いでベロベロの日も、早番の上に子どもの遠足で弁当を作らなきゃいけない日も!!

まなみんは前述のとおり独学なので、予備校などのカリキュラムに乗っかることもできませんから、
今自分が遅れているのかどうかもよく分からない不安がありました。
他のメンバーのようにしっかり自己分析して計画に落とし込んでPDCAを回すというような
診断士らしいことも実はニガテでした。

それでも、たった1つだけ、

信念を持って取り組んでいたこと―それが事例Ⅳ対策でした。

 

まなみんの「ふぞろい徹底活用」その②

事例Ⅳを得点源にする

 

過去のふぞろいの企画やコラムなどでも何度も触れられているとおり、
事例Ⅳは正答がほぼ明確なため、
やればやっただけ確実に力が付く科目です。

「1日1事例」というアドバイスをよく見かけますが、
今はまだ、80分の事例問題として通しで解く必要はないと思います。

個別の計算問題として、1次試験問題集なら1日10問、2次事例Ⅳ対策問題集なら1日3問、など
自分なりにノルマを決めてこなしていくだけで十分!

私も毎朝起きたらすぐ1時間ほど計算問題に取り組み、ノルマをこなし続けました。

かなわんも言っていましたね。(コチラ毎日コツコツ、これが大事なんです。
うみんちゅも言っていました。(コチラやりたくないという気分は関係ないんです。
やると決めたらやるんです。
私は理系出身ですが、実は数学が最も苦手でした^^;
そして実務でも技術系で生きてきたので、財務・会計などは縁遠い世界です。

勉強を始めた当初、「貸借対照表」の読み方も知りませんでした(汗)
ちんたいたいしょうひょう??」とか本気で思っていたくらい。

診断士どころか、社会人としてどうなの?というレベルです。。

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(こんな計算しなくていいし~)

 

だけど、診断士試験に合格するだけならそんなに身構えなくても全然大丈夫!!

だって冷静に考えたら、ほぼ、ただの四則演算ですよ。

「n乗」など若干ややこしい部分もありますが、単に公式として使うだけで、
別に大学入試みたいにムズカシイわけじゃない。
ベクトルだの数列だの空間図形だのは一切ナシ。理系も文系も関係ない。
よく「文系だから事例Ⅳは苦手」という言い訳(失礼)を聞きますが、

事例Ⅳは全然数学じゃないです。

そんな先入観は今すぐ捨てましょう!

数学どころか逆に暗記科目に近いと思います。ルールや公式を覚えるだけ。
事例問題としての事例Ⅳに必要なのは計算力ではなく、むしろ読解力。
与件をいかに活用するか。そして長い設問文を早とちりせず飲みこみ、制約条件を落とさないこと。
それだけです。

だからこそ。

「こう問われたらこの計算」「これを問われたらこの公式」と素振りのようにトレーニングするだけ。

おススメは、ちょっと難しめの問題集(たとえば『意思決定会計講義ノート』等)を苦労しながらも解くこと。
難しい問題集を2回転する頃には、過去問が意外なほど簡単に見えてきますよ。
もう、私が解けない問題はみんな解けないから捨てても平気❤と思えちゃう。
こうなったらもはやメンタルで勝ちです。
自分が落ち着いている80分の間、周りが勝手に焦ってうろたえて脱落してくれます。

 

 

ただし!

まなみんの「ふぞろい徹底活用」その③

計算過程はしっかり書く。

 

去年、アスリートタイプのむらっちがふぞろい8の巻頭企画でも言っていましたし、
事例Ⅳ分析リーダーを務めたポンポロ兄も言っていました。(コチラ

計算過程は型を決めて毎回しっかり手で書いて体に覚えこませましょう。

多少の変化球でも、いつもどおりに書き出して整理すれば糸口は見つかります。
この計算過程の型が曖昧だと計算結果が安定せず、本番で崩れる可能性が高い。

また、平成26・27年度は計算過程を記述させる問題が出ました。
こんな時でも、「え!?どう書けば??」とか悩むこともなく、
体が覚えているとおりに反応するだけです。
騙されたと思ってやってみてください☆

ちなみに事例Ⅳを安定的な得点源にしたことは、私の勝因です。
(平成26年度は69点、平成27年度は72点)

 

明日は、間もなく大阪春セミナーに登壇!準備に大忙しのさやが登場します。お楽しみに!

 

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