残しておいてもイイことなし!1次試験の過去問は早めに手を付けよう☆

同友館
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みなさん、こんにちは☆
ストレート合格ナビゲーターのさやです。

自己紹介はこちらから、
前回の記事はこちらです。

さて、みなさん!
4月1日に平成28年度の試験日程が発表されましたね。
続いて4月12日には、1次試験の詳細についても発表されています。

 

一般社団法人中小企業診断協会のHPはご覧になりましたか?
「まだ」という方はこの機会に是非!!→こちら

 

日程自体は前年度とほとんど変わらずといった印象。

1次試験が8月1週目の土日、

2次筆記試験が10月4週目の日曜日です。

 

ここで、本日から試験当日までが残り何日かを改めて確認してみると、

 

 

1次試験まで残り 115日!!

2次筆記試験まで残り 193日!!

 

いかがですか?

意外と日がある?

意外と日がない?

 

感じ方は人それぞれだと思いますが、
ここからどう行動するのかを決めることが大切です。

 

ちなみに私の場合 、3月下旬頃『残り日数』を聞いた時の感想は「意外と日がある」でした。しかし、いざ1次試験7科目の具体的な学習計画を立ててみると「全然時間が足りない」ことに愕然としました。

 

学習を始めてまだ間もない私は、全く勉強が進んでおらず周囲から遅れていることは認識していたものの、どのくらい遅れているかは未知の状態でした。

 

そこでひとまず、必要勉強時間の目安とされている1,000時間(1次・2次合計)を今からこなすには1日どのくらい勉強すれば良いのかを計算してみたところ、考えられない数字で一瞬めまいがしました。

1次対策900時間・2次対策100時間と仮定すると、

1次試験までに平日4.5時間、休日10時間でした。

 

絶対ムリ!!

ってことで、次に考えたのは、高得点は取らなくて良いので何とか効率よく8割程度の時間で乗り切りたい。

 

つまり、1次対策900時間×8割=720時間を捻出するために再度計算…

それでも平日3時間、休日9時間

 

うん!これでも普通にムリですね!!

さらにハードルを下げましょう。

900時間×6割=540時間でどうだ!!

平日2時間、休日8時間。

 

うん!これなら、なんとか。

ひとまずこの方向で頑張ろうと走り出す訳ですが。案の定、数日も経たぬ内に挫折する訳で、平日1日2時間のノルマをこなせないまま休日を迎え、平日の不足分を休日にこなせる訳もなく翌週を迎え、何度か計画を練り直し、練り直し、練り直し…

 

結果、「細かな計画」も「時間による制約」も自分には不向きだということに気が付きました。

 

だって、私は自己研鑚のために勉強しているんだもの。

知的好奇心を満たしてくれて役に立ちそうな勉強は楽しいけれど、
利用価値が無さそうな勉強には魅力を感じない。

なので、この科目を何時間・この問題集を何時間なんてやり方は性に合わない。

そして、気分が乗らない時は勉強したくないし、
勉強以外に他にも沢山やるべきことがあるんだもの。

 

だけど、勝負(試験)には絶対に負けたくない!
やるからにはストレートで合格したい!

 

というワガママ極まりない結論に達し、方針決定!

時間がないのなら何かを捨てるしかない!

楽しくない勉強はしない!

じゃあ、問題集はやらない!!

過去問しかやらない!!となりました。

 

と言う訳で、前置き長くてゴメンなさい。

やっと、本日の本題です☆

 

特に「時間がない」という方に向けて言います。

「1次試験の過去問に早めに手を付けましょう!!」

「残しておいてもイイことないです!」

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最近、今年度の受験生の方とお話させていただく機会が徐々に増え、感じて いるのですが

 

真面目な方ほど、

①テキストを読み込む
     ↓
②問題集をやり込む(俗に言う『回す』)
     ↓
③過去問をやり込む(同上)

のサイクルを大切にされているように感じます。

 

もちろん、時間がある方はそれでOKです!

また、1次試験を高得点で突破したいという方には必要なサイクルかもしれません。

(詳しくは、かおりんの記事が参考になると思うのでこちらをどうぞ)

 

 

ただ、「時間がない」という受験生の中にも、①→②→③で学習を進めないといけないと思い込んでいる人が多いんです。

 

なので、このような↓質問を受けます。

「時間がない中で問題集は何回くらい回しましたか?」

「過去問はいつから始めたらいいですか?」

 

私の答えは

「問題集は一切やってません!」

「過去問はいつからでも出来ます。今日から始めましょう!!」

 

だって、時間がないんですよね?

テキストを完璧に理解していなくても大丈夫!

過去問は解けます!

 

過去問を解いて解説を読んで分からなければ、もう一度テキストに戻ればイイ!

それを繰り返して、テキストに書かれてある本当に大切なことが理解できるのだと私は思います。

 

また、過去問⇔テキストを往復してもどうしても理解しにくい科目や問題に絞って、問題集やその他の参考文書を利用するのは良いと思います。

 

つまり、戦略を持たずただやみくもに、全ての科目一律の勉強方法で進めるのは非効率ということをお伝えしたいと理解してください!

 

そして、大切なことなので何度も言います!

「過去問は取っておかなくてイイ!」

「このブログを見たそこのあなた!今日から過去問に手を付けましょう」

 

最後に、

とは言ってもブログでは状況がそれぞれ異なる受験生お一人お一人の状況に合わせた情報提供を行うには限界があります。

そこで、ふぞろいでは受験生の課題解決のお手伝いと「ふぞろいな合格答案」を活用していただくために、セミナーを計画しています。

 

下記をご覧いただき、是非参加をご検討ください。

本日はここまで☆
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【ふぞろい大阪春セミナー】
日時:2016年4月29日(金・祝)14:00~16:30
場所:中央会館(大阪市中央区島之内2-12-31)
定員:20名(先着順)※残り10枠
参加費:500円
懇親会費:3,500円
内容(予定):
1.いよいよ残り3か月!合否を分けたココカラの「ふぞろいな1次対策」
2.ここだけの話…2次試験に向けた1次知識の戦略的学習法、あります!
3.「ふぞろい」の正しい活用法
(内容は変更する場合があります)

詳細は申込ページへ↓
http://kokucheese.com/s/event/index/389288/

 

【ふぞろい東京春セミナー】
東京セミナーも現在企画中です。申込みはもう少々お待ち下さい。

日時:2016年5月29日(日)14:00~16:30
場所:都内某所
※セミナー終了後、懇親会を予定。

 

明日は、何でもプロレスに例えるシロー道場破り(模試活用法)とは?!

お楽しみに☆

 

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