2年目で 受かるくらいが ちょうどいい

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新年あけましておめでとうございます。
2年目生&独学生合格ナビゲーターのヨッシーです。
(今までのヨッシーのブログをまとめて読むにはこちらをクリック)

今年もよろしくお願いします…と言いたいところですが、「ふぞろい」プロジェクトも平成27年度試験合格者(エピソード9)への代替わりを進めており、ヨッシーがブログを担当するのは今日を含め残り2回となる予定です。寂しい限りですが、フレッシュな執筆陣の登場を楽しみにしていてくださいね。

さて、このブログを読んでいる方の中には、昨年の2次筆記試験で不合格となり、不本意ながら2年目生として今年の2次試験に臨むこととなった人も多いことでしょう。
今回は、そんな新・2年目生へのメッセージを届けたいと思います。

ヨッシーは初めての2次試験には失敗し、2回目のチャレンジで合格することができたのですが、正直な気持ちとして「ストレート合格しなくて、むしろよかった」と思っています。
1年に一度しかない試験での失敗は、診断士登録時期という点で、そのまま1年の遅れにつながってしまうのは事実です。しかし、以前キッラーンも言っていたように、資格を取らなくたって中小企業のためにできることはいくらでもあります(強がりではありません(笑))。そう考えると、少しでも早く資格を取ることに意義があるのではなく、診断士受験を通して何を得ることができたかの方が遥かに重要だと思いませんか?

ヨッシーの場合、2年目の受験生経験を通して得ることができたと思っているのは、主に以下の2点です。

・2次試験で問われている能力について真剣に考え抜き、合格そのものではなく、診断士に求められる資質を身に付けることを目標とすることで、自分を成長させることができたこと。
・独学を貫きつつも、「ふぞろい」をはじめとする先輩診断士による受験生支援の場に顔を出すことで、さまざまな方と出会い、いろいろな機会をいただくことができたこと。

もし首尾よくストレート合格していたとしたら、「診断士なんてちょろい」と考えて、その後の研鑽を怠ってしまったかもしれませんし、こうやって「ふぞろい」プロジェクトを通して数々の貴重な経験をさせていただくこともなかったでしょう。「災い転じて福となす」とはよく言ったものだと思います。

さて、すぎっちも昨日のブログで言っているように、昨年の2次試験で結果を出せなかった受験生が最初に行うべきなのは、敗因分析とそれに基づくプランニングです。
ヨッシーも過去に同じことを記事にしていますが、2年目生の絶対的なアドバンテージは「1回目の失敗を踏まえて2次試験に臨むことができる」点にありますので、分析にはしっかりと時間をかけて取り組んでください。

あるべき姿と現状のギャップを認識し、きっちりと実行計画に落とし込んだ上で、解決を図る

診断士にとって最も重要と言える能力に、2回目の2次試験対策を通して大いに磨きをかけ、今年の2次試験は楽々と通過しましょう。

実際の本試験では、緊張もするしミスもしてしまうかもしれませんが、それでもなお合格ラインをクリアしてしまうくらいの圧倒的な実力を身に付ける

それが、ヨッシーが2年目生に目指してほしい合格イメージです。2次試験の問題は本当によく考えて作られていると思いますので、じっくりと時間をかけて向き合えることはチャンスだと受け止めて、診断士としての能力を養うことに活用してください。

pdca

すぎっちの前フリに期待した独学生の皆さまには申し訳ありませんが、2年目生&独学生合格ナビゲーターのヨッシーとして、まず今回は、新・2年目生の皆さまへのエールを送らせていただきました。
ヨッシーの担当回としては最終回となる2週間後のブログでは、ヨッシーが一番頑張ってほしいと思っている独学生の皆さまに向けたエールを送って締めくくるつもりですので、楽しみにお待ちください。

ここで一句

2年目は 見せてやろうぜ 底力 by ヨッシー

逃げずに頑張る2年目生をヨッシーは応援しています!

でもやっぱり「ストレート合格の方がいい」というそこのあなた! 明日の「ふぞろい情報局」では、ストレート合格のヒケツを反面教師の2人が(笑)教えてくれるらしいですよ。お楽しみに!

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