明けましておめでとうございます!!
多年度生合格ナビゲーターのガックンです。
2016年はどんな年になりそうですか?
口述試験を受けられた方は、まさにもういくつ寝ると~♪の状態ですね。
中小企業診断士合格の1年目は非常に大事です。1年目だからこそできること、それは、何も知らないことを武器にいろんなところに顔を出して、いろんなことにチャレンジすることです。多くの先輩診断士が言う、「受験生時代よりも忙しくなった」と言えるように、ぜひ積極的に自分から動いてみて下さい。
残念ながら昨年は2次筆記試験を通過することができなかった方は、もう今年の戦い方は決まりましたか?
今日のガックンのブログは、今年の戦い方について少しでも参考になればと思い書かせてもらいます。
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くどいガックンのカウントダウン画像にあるように、今日(1月3日)の時点で、2次試験まで294日(10月23日を想定)です。1次試験を受ける方もいらっしゃるかとは思いますが、日数はたくさん残されています。
試験が近づくと実際に事例を解いたり、過去問と向き合ったりと実践力を高める必要があります。でも、それも土台となる基礎力がどれだけ備わっているかで、実践力をどこまで高めることができるかが決まってくるとガックンは考えています。試験まで日数が残されている今だからこそ、時間はかかるけど基礎力を高めることをしましょう!!
この時期にガックンがお勧めする基礎力向上のためにするべきことは、以下の3つです。さらに、この時期だからこそで+αの計4つの事項です。
目次
皆さんもご承知の通り、2次試験において事例Ⅳは非常に重要な事例です。また、診断士になってからも財務会計に関する知識と能力は非常に重要です。そのために、ガックンがお勧めするのがビジネス会計検定の3級と2級を受験することです。
もちろん受験することが目的ではありません。ガックンはビジネス会計検定の公式テキスト を使って対策をすることで、診断士試験の対策本では気付けなかったようなことや、診断士試験には出題実績が無いから 省かれている ようなことが学ぶことができ、財務会計に関する全体感がつかめるようになりました。
ぜひ皆さんもビジネス会計検定のテスト対策本 ではなく、公式テキストで学んで財務会計に関する基礎知識と全体感をつかんで下さい。
■ビジネス会計のサイト
http://www.b-accounting.jp/index.html
試験日:2016年3月13日
申し込みなどは、商工会議所のサイトを確認してください。
○3級公式テキスト(Amazon)
○2級公式テキスト(Amazon)
多くの方が一度は聞いたことがある対策だと思います。ガックンも合格する前の年も含め2年間、ほぼ毎日続けていました。日経新聞の春秋のコラムを40字に要約するトレーニングです。春秋要約で得られることは、まず筆者が何を言いたいかを知るために「読む力」を高められること。次に40字に要約するために「書く力」を高められることです。
もちろん、他の要約でも構わないとは思いますが、2次試験を受験する方の多くが取り組んでいるので、自分の要約が他の人と比べてとどうなのかを知ることもできます。比較することは決して合っている・間違っているについて確かめることを目的とするのではありません。同じ文章を読んで捉え方が人それぞれ違うことを知ることと、他の人を良い点を盗むことができることが非常にメリットになるからです。
春秋要約は最低でも3ヶ月程度は続けないと効果が出てこないとガックンは感じています。ですので、いつ始めるの「今でしょ!!」 古い。。。
その際に、絶対に独りよがりの要約にならないように気を付けて下さいね。成果が出るまで時間がかかる反面、変な癖がついてしまうと致命的になります。Facebookやツイッター で他の人の要約を見たり、あるいは受験予備校などでは春秋要約のコースもあるので、他の人がどう考えたか、他の人がどう要約したのかを意識しながらするようにしましょう。
例えば、Facebookで春秋要約を検索してみたり、Twitterでは#sjyouyakuのタグなんかを見てみると良いと思います。受験予備校ではAASなんかが有名ですね。
最近は試験対策本が充実しているので1次試験で中小企業白書そのものを買って読む人は少ないようです。ガックンが当初通っていた予備校では白書の購入は必須でしたし、施策一覧もネットからダウンロードしたものが製本され配布されていました。ただ、その頃は1次試験対策だったので、図表の数値や用語を覚えるなど暗記が主でした。
2次試験では暗記した知識はほとんど役に立ちません。合格した年にガックンが役に立ったと思ったのは、白書に載っている実際の企業の事例です。まだ白書の事例を読んだことが無い方は、ぜひ一度読んでみて下さい。「あれ、なんか2次試験の事例文と似ている」と感じると思います。
外部環境の変化に対して事例企業がどのように対処したのか、どのような強みが活かされたのかを学ぶことができます。また、事例が載っているページの前後に書かれている白書の本文を読むことで、なぜこの企業が事例として取り上げられているのかの政策的な背景を知ることもできます。すなわち、中小企業庁が何を考えているのかを知ることができます。
ぜひ、中小企業白書を読んだことが無いという方は、ネットでも読むことができる ので、今だからこそ一度読んでみることをお勧めします。
○2015年版 中小企業白書
○2015年版 小規模企業白書
皆さんの勉強仲間で合格した方がいれば、ぜひ口述試験後にどのような活動をしていかれるのか、いろいろとお話を聞いてみて下さい。来年の皆さんがどのような道を歩んでいくのかのロールモデルになります。
目標はより具体的にイメージしたほうが、達成への近道になります。そういう意味では、平成27年度の試験で合格した方からいろいろと診断士活動について聞くことはイメージ力を高めるのにもってこいです。
さらに、診断士が集まるようなところに積極的に顔を出してみましょう。駆け出しの診断士から第一線の診断士までいろんな方と話をすることで、合格後の自分の進むべき道がより具体的にイメージできるようになるでしょう。
ガックンは受験生時代、たまたま診断士が200名程度集まる場所に参加させて頂く機会がありました。その際に自分が抱いていた診断士のイメージが広がり、さらにその時に出会った多くの人から今もアドバイスを頂いています。勉強が本格化するとなかなかそんな時間を取ることも難しくなります。今だからこそできる活動です。
月刊「企業診断」やふぞろいの出版元である同友館さんから前中小企業庁長官の方の本が出版されるにあたり、下記のような出版記念セミナーがございます。
http://www.doyukan.co.jp/files/contents/051708_1449053252.pdf
こんなところに顔出してみるのも一つです。
ちなみに、同友館さんが出されている月刊「企業診断」と言う月刊誌をご存知ですか?
中小企業診断士の活躍が記事になっていたり、2次試験のいろんな予備校の事例問題が掲載されていたりと中小企業診断士と診断士受験生のための月刊誌です。「え!? なにそれ???」と思われた方は一度見てみてはいかがでしょうか。診断士のイメージがさらに広がるかもしれません。
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ふぞろい9のプロジェクトが年末に始動し、ふぞろい8の合格ナビゲーターによるブログも残りわずかになってきました。
我々からお伝えできるメッセージは残りわずかではございますが、合格ナビゲーターは引き続き皆さんを応援しています!!
次回はキッラーンの登場です。
キッラーンのブログも残りわずか、キッラーンからどんなメッセージがあるか。ぜひお楽しみに!!
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