おはようございます。2週間ぶりの登場です。月曜登場の多年度生合格ナビゲーターのすぎっちです。
2次口述試験を受験されたみなさま、本当におつかれさまでした。実務補習などに向けて、いろいろ戦略を立てているところでしょうか。時間に余裕のある今こそ、来年1年のイメージを持っておくのをオススメします。実務補習が始まると、怒涛の一年間に突入します(笑)
残念ながら2次口述試験を受験できなかったみなさま、おつかれさまでした。来年もチャレンジする方、しばらくお休みをされる方、さまざまだと思います。今年がんばったことは仕事等にも、きっと生きてくると思います。
さて今回は、来年もチャレンジされる方向けになります。来年に向けて、いろいろ戦略を練っているところでしょうか。ガネパンマンも、予備校の申込みだけはしていたと話していましたね。すぎっちも、2次試験を突破できなかった年末は、来年に向けていろいろと戦略を練っていました。予備校通学しようと思っている方は、場所によっては年内に締め切ってしまうところもあるようなので、注意が必要です。
おそらくABCD評価が協会より戻ってきていると思います。結果はどうだったでしょうか。予想通り?予想外? 予想通りであれば、合格答案のレベル感をつかめているので、そのゴールに向けた対策を練っていきましょう。一方、予想外であれば(こちらの方が多いはず)、相対比較した際に、合格答案のレベル感とズレている可能性が考えられます。対策を始める前に、原因を抽出して真因対策につなげたいところです。
がんばってはいるけど、採点者に「伝わらない・・・」「残念な答案」をやらかしてしまう人の陥りがちなデフレスパイラルがあります。経験的には、下記の3つの症状が見られたら、注意が必要です。
1.おれ、おれ病
2.あれも、これも病
3.漢文病
この3つがすべて発動すると、もれなく、がんばってはいるけど採点者には伝わらない「残念な答案」になってしまいます。
●おれ、おれ病
受験生の大半の方が答案に入れる内容なのに、独自の内容をこれでもかとういう位入れてしまうことです。おれおれな提案をぶちまける意味で「おれ、おれ病」。
これを回避するには、差別化を目指すのではなく、人気投票でランキング入りするような人気答案をめざすことです。人気のある答案こそ、合格答案です。
●あれも、これも病
解答要素を絞り切れず、とにかく解答要素をあれも、これも入れまくってしまう症状です。まさに「あれも、これも病」。
●漢文病
あれも、これも病が進行すると起きる病です(笑)。要素を詰め込むことを優先するあたり、文字数を削るために、助詞を極限まで削ってしまう病です。
例えば、「円高時為替差益獲得不可」。すでに、意味がわかりませんね。
漢文の試験ではありません。助詞を入れて日本語にしましょう。
今日は「がんばってるけど伝わらない残念答案脱却法」についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。
あなたの答案は、「おれ、おれ」になっていませんか?
あなたの答案は、「あれも、これも」になっていませんか?
あなたの答案には「助詞」はありますか?
年末年始に振り返ってみましょう。新たな気づきが得られると思いますよ。
そしてふぞブログはつづく
ふぞろい9の制作がスタートしました。来年の6月頃めざしています。
楽しみにしていてくださいね。
最後に、再現答案を作られた受験生は、ぜひ再現答案をふぞろいにお送りくださいね! 来年のふぞろい9へのたすきをつなぐ活動にぜひ、ご協力よろしくお願いします(^^)
明日は川柳診断士、2年目生合格ナビゲーターのヨッシーです。会社では体育会ノリらしくギャップが気になるヨッシー、今回はどんな川柳が飛び出すのか。
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