はじめまして!事例Ⅱと企画を担当しているきほこです。
診断士試験の勉強をしていると、出口のない迷路に迷い込んでしまったような気持ちになることはありませんか?
そんな時に少しでも心が軽くなるような情報を、自分の体験も織り交ぜつつお伝えできればと思っています!
目次
【性別】女性
【年齢】40代
【職業】IT企業の事業企画
【勉強法】1次:予備校通学(TAC)
2次:予備校通学(TAC)、ふぞろいを副読本として活用
【受験回数】1次 :1回、2次: 1回
【得意科目】(1次):企業経営理論、経営法務
(2次):事例Ⅰ(本番では最低点……)、事例Ⅱ
【苦手科目】(1次):経済学・経済政策、経営情報システム (2次):事例Ⅳ
【趣味】美術館巡り、旅行、俳句、美味しいものをゆっくり食べること
最近の推しポッドキャストは『経営中毒~だれにも言えない社長の孤独~』です。
約4年前、IT企業の事業企画に転職をしました。
前職は証券会社勤務で、企画職はまったくの未経験だった私。
ポテンシャル採用という年齢でもないのに、入社しちゃって本当にやっていけるの?と一抹の不安を感じつつも、キャリアチェンジをしたいという思いが勝って、未知の仕事にダイブ!(思えば、未経験者を採用した会社も相当太っ腹・・・)
新人になった気持ちで頑張ろうと入社したわけですが、初日からいきなりわからない単語のオンパレードに出鼻をくじかれ。
文字通り目を白黒させながら、必死に『できない』を『できる』に変換し続ける日々を送ることに。
そうして1年後、どうにかこうにか勘所が見えてきた頃に管理職となりました。
昇格は嬉しいことでしたが、当時の私には大きめの服を着せられたような、居心地の悪さもありまして。
付け焼刃の知識を体系的な知識にすることができれば、少しは自信を持てるかも?と思ったことがきっかけで、中小企業診断士資格の取得をめざすことを決めました。
一次試験というものをまず突破しないといけないらしいと知った私は、早速書店に行き企業経営理論のテキストと問題集を購入。
さぁ、これからどうやって勉強していこうかなと考え始めた矢先。
家族との突然の別れが……
この出来事からなかなか立ち直ることができず、毎日を乗り切るだけで精一杯という日々がしばらく続きました。
しかし2023年10月、転機が訪れます。
友人がふと口にした『やる気って、行動しないと出ないんだって』という言葉に触発され、
再び診断士の勉強をしてみようと思い立ったのです。
その夜、予備校の1次・2次ストレート本科生の申込ボタンをポチっと。
そこから私の受験生生活が始まりました。
山あり谷ありの受験生生活でしたが、目標に向かって惜しみなくエネルギーを注げば、道は良い方向に開いていくということを体感できたことが大きな収穫でした!
診断士試験への挑戦は、私にとって再生の一歩となったような気もしています。
試験科目が多く、膨大な知識を必要とされる診断士試験では、『注力すべきところを見極める』『やらないことを決める』ことが大切かなと思います。
今後、そんなお話もしていければと思っています!
次回はクールな物腰の中に、卓越したユーモアセンス(お茶目さ)を感じさせる事例Ⅲリーダーの「おがたし」が登場です。
3/17(月)をお楽しみに!