1次試験1か月前からのラストスパート!今から何する?つばさ編

同友館
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1次試験の勉強お疲れ様です!つばさです。

皆様学習は順調でしょうか?2次試験もあるとはいえ、今はもう1次試験フルコミットの時期ですね。

え?まだ中小企業経営・政策が全範囲抑えられていない?

安心してください。私もそうでした←

私事ですが受験した去年はたまたま本業の方に時間的余裕があったので日中にこっそり勉強ができたのですが本当にタイミングがよかった…

ご家庭がある方や日中は本業で全く時間が使えない方も同じ土俵に戦っておられると考えると本当に尊敬します。

諦めずに今日まで勉強を継続し、このブログをわざわざ見に来られている自分自身をまずは褒めてあげてください!

また、一通り勉強して試験の全容が見えたタイミングでもあるかと思います。

「試験まであと1ヶ月もないけど他に何かしないといけないことがあるのではないか?」

「優秀なあの人も去年落ちたって聞いたし…自分のこの勉強量で大丈夫だろうか…」

と、試験を始めた頃とはまた違った不安を抱えている時期かもしれません。

私もちょうど1ヶ月前ごろからこのような不安がふつふつと出てきた記憶があります。

今日は、私が直前期にしていた勉強と直前期の不安との向き合い方についてお伝えできればと考えています。

勉強の息抜きにでもさっと読んでもらえると幸いです!

直前期にやったこと

ReminDo(記憶定着アプリ)に登録した用語の振り返り 

②中小企業経営・政策と経営法務の2科目の総復習

③苦手な分野の過去問トライ

以前、私の1次試験勉強法でも紹介しましたが、1月頃から勉強をはじめて半年分くらいの用語を登録した1問1答の用語集アプリReminDoで(エビングハウスの忘却曲線の復習周期に沿って)振り返りを継続していました。

直前期だと1日で100~150語くらいは出てきたと思います。

その復習だけでTotal30分くらいかかりましたが、覚えたつもりになっていた用語もやはりチラホラあり、2次試験まで通して結局一番頼りになった気がします。

それでも尚終わりが見えなかったのが中小企業経営・政策と経営法務の2科目ですね…この2科目はすべてを対策するのは不可能だと6月くらいに見切りをつけ、頻出分野に絞って図表やデータを覚えることに注力していました。

結局やっていることは他の科目と変わらず過去問ではあるのですが、他の科目は苦手分野に絞って過去問演習していたのに対し、中小企業経営・政策と経営法務の頻出分野はすべて取り組みました。

暗記系はやはり直前期に集中的にやっておくと記憶が新しいうちに臨めるのでよかったです。

ただ、直前期は今日まで自分が継続していたやり方をひたすら継続するのがノイズにならないので一番かと思います。

単語帳やノートで復習するのが合っている方もいるはず!今まで積み上げてきた資産を是非フル活用してください!

直前期の不安との向き合い方(一例)

「診断士なんて意味ない」、「取らなくてもやりたいことはできる」、なんて情報もある中で、

それでも不安を抱えながら考え続けていること、前進していることそれ自体が素晴らしいことだと私は思います。

少し話は逸れますが、私は漫画を読むのが好きで紙面・WEB問わずよく読んでいます。

その中に長期連載している、「灼熱カバディ」というwebアプリの漫画があるのですが、

題材はカバディというマイナースポーツであるにも関わらず主人公たちの心意気や成長に思わず自分も奮い立たされることが多いです!

この執筆時点では既に28巻出ており、もうすぐ完結なのですが、個人的にすごくおすすめなので是非読んでほしいです!※勉強に影響しない範囲で!

漫画画像が載せれないので恐縮ですが、第185話に私の好きなシーンでチームメイトが大きな大会に向けての修行期間中、成長のための大きな壁にぶつかり、どうすればもっとうまく出来るか?そもそもなぜこんなに部活なんかを頑張るのか?と繰り返し自身へQ&Aで問いかける場面があります。

その中で、彼はカバディをプレイする自分の根源となる想いや価値観を再発見するのですが、個人的にすごく感動しました…!

これは心理学でも有名な手法で、起点は異なるのですが、心配事や不安を「頭の外で考える」アプローチによく似ています。

自己対話とも呼ばれ、色々なフレームワークはあるようなのですが、漫画にあった「質問→回答→更に思いついた質問→…」の形でどんどん深堀りするのも取り組みやすいかと思います。

例えば、「最近は何が不安なのだろうか?」、「継続するために何が障壁となっているか?」、「その障壁がなかったら続けられるだろうか?」「もし諦めてしまったらどういう思いになるだろうか?」、「そもそもどうしてこれをやろうと思っているのか?」と自分の中にセルフでコーチやメンターを置くようなイメージです。

頭の外で考え、自身を客観的に見ることで、主観や感情的な束縛から離れて考えることが可能です。

Q:なぜ中小企業診断士を取得するのか?

会社員としてではなく自分個人として、”夢を実現したい”知り合いや友人を助けられるような手段・きっかけがほしい!

まだまだ抽象的なので私自身もっと出来ることの具体化や価値を顕在化することが直近の課題です。

不安を感じたときや、先が見えないときなどは少しの時間でもいいので自分と対話してみてくださいね!

最後に…

残る期間は1ヶ月切っていますが、まずはここまで紆余曲折しながらでも頑張って継続してきた自分自身を褒めてあげてください!

積み上げてきたものは決して裏切らないと私は思います。

最後まで継続して、しっかり積んで、1次試験を突破されることを祈っております!

次回は、直前期の追い込みの達人であり、独立診断士としての準備を着々と進めているたべちゃんからどのように直前期を過ごしたのかを紹介してもらいます! お楽しみに!

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