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みなさんお久しぶりです。事例Ⅳリーダーの「たく」です。え?誰?って思ったそこのあなた!ぜひ「自己紹介!たく編」をご覧下さい。
1次試験まで残り2か月を切りました。この時期は暗記系の科目に取り組み始めている方が多いのかなと思います。脳みそにぎっちぎちに詰め込みましょう(笑)
さて、これから勉強方法などをお伝えする前に、私の経歴を少し紹介します。というのも、1次試験は皆さんの経験や知識によってスタートラインが異なるから。私と似たバックグラウンドを持つ方の参考になれば幸いです。
【経歴】
高校 :地元の公立高校普通科
大学 :都内大学の商学部会計学科で会計の勉強漬け
社会人:地元の金融機関で主に法人渉外として約10年
【1次試験受験時の保有資格】
日商簿記1級(大学生の時)、公認会計士短答式試験合格(大学生の時)
本格的に勉強を始めた令和4年の年明け頃、私は「7科目同時合格」かつ、「得意の財務・会計で点を伸ばしつつ、全科目満遍なく点を取る」ことを目標としました。
理由は
①事前の情報収集や別の資格試験での経験を踏まえ、年度ごとの難易度の変化を吸収するには、得意科目に頼りすぎない(=苦手科目をなくす)ことがリスクヘッジとなると考えた
②足切りで不合格は悲しすぎる
③なにより、2年計画だとモチベーションが持たない自信があった
から。
結果は以下の通り。なお、私は2次試験多年度生のため、1次試験は令和4年度の結果です。
【合計点】496/700点(自己採点)
【経済学・経済政策】72/100点
【財務・会計】76/100点
【企業経営理論】69/100点
【運営管理】65/100点
【経営法務】72/100点
【経営情報システム】76/100点
【中小企業経営・政策】66/100点
財務・会計は思ったより点が伸びず…。ただ、全科目60点超えと戦略通りの結果となりました!
【科目毎の勉強ウェート】
勉強時間は記録していないので詳細は不明ですが、勉強期間で逆算すると300~400時間位でしょうか。私の持論ですが、大事なのは「何時間やったか」ではなく「きちんと理解して頭に定着したか」。1回見て頭に入ればそれで良し、5回見てもだめなら10回見て理解するまで繰り返す!です。
ということで当時の感覚になりますが、各科目の勉強ウェートはこんな感じ。
<勉強ウェート>
私の場合は、全く知識がなかった「運営管理」と「経営情報システム」に多めの勉強時間を割いていました。(他の科目は一定の理解あり)
この辺りは、まさしく皆さんの経験・知識によっても変わってくる部分ですね。1次試験では自分の得意・不得意科目を分析して、勉強時間の配分を見極めることが重要だと思います。
【勉強方法】
①診断士ゼミナールの講義を1.5倍速視聴(高速インプット)
②視聴した講義に関連する問題をすぐ解く(すぐアウトプット)
③TACのスピード問題集、過去問を回す(継続的なアウトプットで定着化)
④すきま時間を有効活用(後ほど詳しく解説)
①→②で講義の視聴が終了した後は、ひたすら③と④繰り返していました。
特に、試験範囲が広い1次試験において①は非常に助かった記憶があります。
【すきま時間の活用】
時期的に、暗記科目(経営法務/経営情報システム/中小企業経営・政策)に取り組んでいる方が多いのではないでしょうか。暗記はとにかくインプット・アウトプットを増やすことが近道かと思います。社会人になるとまとまった時間は取りづらいので、すきま時間を積極的に活用しましょう。
<使用したツール>
①TACの『スピード問題集(アプリ)』
全科目、紙ではなくアプリで購入。SDGsにも貢献!!
お昼休憩、トイレ中、寝る前等々、ちょっとした時間で学習する癖をつけていました。
②Youtube『ダンシ君のサブノート』と『はじめよう経済学』
他のメンバーも結構紹介していましたね。私は、通勤中の車内、ながら作業時(家事とか)で垂れ流しスタイル。『はじめよう経済学』はテキストの補完としても重宝していました。
すきま時間は探せばいくらでもある(はず)。後はやるかやらないかだけ!
色々と書きましたが、反省点もあります。休憩中に始めたインクを塗り合うゲームに熱中しすぎて休憩時間の方が長くなるとか・・・。リフレッシュはモチベーション維持の点でも大事ですが、私のケースはくれぐれも参考にしないでください!笑
さて、この企画も次回でラストとなりました。おおとりを飾ってくれるのは公認会計士の資格も持つ「いっちー」です!
超高難度資格ホルダーは、一体どんな勉強をしていたのか!?参考にならないわけがない!?乞うご期待!