とにかく力を抜こう! 問題を俯瞰しよう!

同友館
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こんにちは。2年目生合格ナビゲーターのむらっちです。

2次筆記試験まで、ラスト2週間と迫ってきました。

2次筆記試験までのむらっちの記事も次回の本試験1日前を残して、あと2回です。

ここまで頑張ってきた方なら今年絶対合格するぞ!と意気込む反面、ここまでの努力が本試験当日に発揮できるか不安と緊張に包まれている方もいらっしゃると思います。

条件はみなさん同じです。淡々とご自身で計画した学習計画に沿って準備していきましょう

 

 

前々回の記事では本試験で緊張しないためのルーティンワーク、前回の記事では新傾向の問題を見ても焦らないための準備についてお伝えしました。

今回は、ラスト2週間で本試験当日にベストパフォーマンスを出すための準備についてです。

ラスト2週間でできることは本当に限られています。

 

まず、残された日曜日は可能な限り、本試験と同じスケジュールで学習してみてください。

セルフ模試をしている方もいるかもしれません。セルフ模試とは、過去問や予備校の模試、演習を用いて、本試験と同じ時間割で学習することです。

前々回の記事でお伝えした通り、セルフ模試を行うことで、本試験での緊張感を和らげることができるでしょう。

学習内容としてむらっちがお伝えしたいのは、「こういう問題がきたら、こう考えて、こう解答する。」というように、本試験での対応を常にイメージしておくとよいということです。

これは通勤通学の電車内などでもできる対策です。シャドーボクシングや野球やゴルフの素振りの練習のイメージです。

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むらっちは本試験当日が近づいてきたころ、過去問を例に、「こういうストーリーで、×社の課題はここにあって、社長はこうしたい。このような全体の流れがある中で、個別にこういう問題がある。だから、こういう方向性で解答しないといけないのかな。」など、頭の中でイメージしていました。

可能であれば、人に説明してみたり、家の中で声に出してみるとよいでしょう。声に出してみるということは、頭の中で整理されていないとできないものです。

個別に見ると新傾向の問題が出題されることはありますが、ストーリー全体の傾向に大幅なブレはないと思います。

中小企業ならではの強みと弱みがあって、外部環境に事例企業が優位となる機会や劣位となり得る脅威があって、その中でどのように資源配分していくか。事例企業の向かうべき方向性を外してしまうと、得点を獲得できる可能性が落ちてしまうと思います。出題者はある一定の方向性で出題しているものと考えられますから、その対応として解答にも一貫した方向性を示していくことが求められると思います。

 

出題者の想定している方向性を正しく掴むためには、力を抜いて与件分と設問文全体を俯瞰してみましょう!

知識のみを問う問題もありますが、全体のストーリーを外さなければ、一見難しく感じる問題でも、「その流れからこういう解答になるだろう。」と想定して解答できると思います。

次回のブログは、多年度生合格ナビゲーターのガックンの登場です。前回はガックンのピークコントロールについてのアドバイスがありましたね。今度はどんな勘違いアドバイスが飛び出すか、乞うご期待!

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