こんにちは。
多年度生合格ナビゲーター、ガネパンマンです。
ふぞろい8は受験生の皆さまは、もう入手されましたでしょうか? 万が一まだでしたら、今からでも遅くありません。既に一部の書店では品薄になっておりますので、ぜひ早目のご購入をお勧めいたします。
さて、いよいよ今日から10月。調子はいかがでしょうか? 「準備は万端!」なんて方は、ほとんどいないでしょうね。もちろん私ガネパンマンも、ご多分に漏れず、本試験ぎりぎりまでアセアセとしておりました。この時期は、予備校の演習や模試の結果に一喜一憂したりと、精神的にも不安定になりがちですよね。
しかし、もうここまで来たら、やることを絞り込んで、確実に自分の中に「生きた形」で試験当日まで維持し続けたいものです。「生きた形」というのは、「いつ試験をしても、勉強したことをすぐに思い出せて、自然に実行できるようにする」という意味です。私ガネパンマンは、以下の3点を常に「生きた形」で維持すべきと考えます。
1.事例4の計算(特に経営分析、CVPなど頻出論点)
2.一次知識(「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」の一気読みなどでインプット)
3.自分なりの解答手順(試験官の「はじめ!」の合図から、80分で具体的に何をどの順番でするか)
2次試験は、その場での思い付きでやった手順がうまくいった試しがありません。逆にどんな問題が出ても、いかにいままで何十回と繰り返してきた手順通りに落とし込めて、落ち着いてタイムマネジメントができるか、が成功のカギだと信じております。
ガネパンマンが高校生のとき、学校のスポーツ大会でクラス対抗のサッカーの試合に出たことがありました。どちらも譲らず、PK戦にもつれ込みました。実は私PKは得意だったのです。ただし、あまり格好は良くない「トゥキック」でのシュートでしたが。方向が読まれにくく勢いが強いので、練習では、ほぼ百発百中で成功しておりました。
ところがその時のガネパンマンは、何を思ったか、みんなが見つめる試合会場で、つい見栄を張りたくなったのか、他のみんなと同じインステップキックでのシュートで決めてやろうと思い立ちました。もちろん練習では一度も経験していません。ただ、そこには「根拠のない自信」が自分を後押ししていたのです。
結果は、ご想像の通り、ボールへの当たり所が悪く、ぼてぼてのボールがキーパーの正面に転がっていくことに。どんなに悔やんでも時間は戻りません。結局1ゴール差で、PK戦に敗れてしまいました。
皆さんには、「時間よ戻れ!」なんて気持ちには絶対になっていただきたくはありません。「根拠のない自信」に囚われず、どうか、上記3点について、「生きた形」で本番で確実に再現できるよう、これから当日までの限りある時間を大切に使っていただければと思います。そして、くれぐれも健康にはお気を付けくださいね。
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次回のブログは、実年受験生の味方、多年度生合格ナビゲーターの“リンフ”です。
またまた重要なポイントをわかりやすく解説してくれるようですよ! お楽しみに!
それいけ! ガネパンマン。
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