おはようございます。月曜に登場する多年度生合格ナビゲーターのすぎっちです。
「ふぞろい秋セミナー」にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。ふぞろいブログの方で2次試験当日まで合格ナビゲーター一同、合格可能性を高める記事を発信してまいります。ぜひ、楽しみにしてくださいね。きっと、気づきになるヒントがあるはずです(^^)
さて、予備校の2次模試も終わり、2次試験まで1か月強となりました。このシルバーウィークの学習プランは立てましたでしょうか? 事例4の計算練習など、まとまった時間がないとできないコトに注力されるのが良いと思います。ココでニガテな事例や計算など、一気に攻略のコツをつかみましょう! また、自分なりの80分の解答プロセスを確立させておきたいところです。このシルバーウィークは過ごし方によって大きく差がつく勝負所です!
3回連載で「すぎっち式 リスクを回避して2次試験に合格するヒケツ!」を大公開しています。今日は3回目です。
次回は「伝わる答案の書き方のコツ」をお届けします。
目次
今日は「すぎっち式 8割が陥るリスクを回避し2次試験に合格するヒケツ③! パニック対策で大崩れを防ぐ!」をお伝えします。
9月は予備校で2次試験対策の模試や演習が多く実施されており、80分の解答プロセスが固まったり、再構築されたりしている頃だと思います。前回お話した熟達化が進んでいる頃ですね。必ず、過去問に熟達化してくださいね! 熟達化が進んでくると、予想ができるようになったり、方向性が見えやすくなったりします。いいコトばかりのように見えますが、この熟達化は脆さも内包しています・・・。どういうことか? 過去問に慣れて熟達化が進むほど、本試験で今までと違う傾向の問題が出題された場合、今まで積み上げてきたコトに執着してしまい、新傾向の問題に対し戦略を変更し柔軟に対処できなくなってしまうリスクがあるというコトです。積み上げてきたコトがあればあるほど、その場で臨機応変に対応するのは難しくなります。いわゆるパニック状態になってしまいます。これをどう回避するのか?
本番ではパニックに陥らず、事前準備による定型的な対応とその場での柔軟な対応というバーターな対応を80分の中で行う必要があります。意思決定の連続です。ドキドキ感満載です。ある意味楽しいですが(笑)
今回のヒケツをワンセンテンスでいうと、
ということになります。
じゃあ、どうやってパニックに陥らず、事前準備による定型的な対応とその場での柔軟な対応をできるようにするか? すぎっちの結論としては、「今まで解いたことのない予備校の模試を解く!」というコトになります。今まで解いたことのある予備校の模試ではパターンが見えてしまうので、本番のパニック対策としては役不足です。すぎっちは昨年、パニック対策の練習として、通っていた予備校以外の模試を3校分この時期に解きました。コツは、想定外の問題が出たときに、どこまで事前準備による定型的な対応で戦い、どこからその場での柔軟な対応で戦うのか、迅速に判断して対応していくことを練習することです。本番では迷っている時間はほとんどありません・・・。
ぜひ、今からパニック対策に取り組んで、大崩れを防いでください!柳のように柔軟に、しなやかに対応したいところです。
今回は「すぎっち式 リスクを回避して2次試験に合格するヒケツ③!パニック対策で大崩れを防ぐ!」についてお伝えしました。次回は「すぎっち式 プレゼン力MAX化! 2次試験に合格する書き方! プレゼン力の強いものが評価される」を大公開します。
最後に、2次試験の各事例の特徴を押さえることも得点を安定させるためには重要です。各事例の特徴についてご紹介してきましたので、ぜひ、ご参考にしてください。
【事例別の特徴をワンセンテンスで言うと】
事例1⇒課題対応(環境変化に対しての内部の課題対応がメイン)の事例
事例3⇒現象・問題点対応(社内で発生している問題点を解消)の事例
事例4⇒経営比率分析をベースに諸問題を財務会計手法で解決する事例
いかがでしょうか? 各事例の特徴をとらえるとこのようになると思います。ニガテな事例があっても事例の特徴を押さえておけば、パターン化できる(想定しやすい)上に、対応策も立てやすくなってきます。
そして、ふぞろいブログは続く!
明日は独学受験生の強い味方、2年目生合格ナビゲーターのヨッシーです。診断士試験さえ川柳で語るヨッシー、今回はどんな川柳が飛び出すのか。
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