二次試験は生産管理でうまくいく!

同友館
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こんにちは。詰込の女王、あすかです。

試験まで約1ヶ月となりました。いよいよ試験が見えてきた頃ですね。ひとまずのゴールはすぐそこです。ここからは全力で走りきりましょう!

 

さて、今日のお話は二次試験の心構え、勉強から計画、全てに通じる考え方です。タイトルにも書いた通り、「二次試験は生産管理」ということです。
事例3? いえいえ、そうではありません。事例1も、事例2も、事例3も、事例4も、どれも生産管理です

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それでは生産管理について考えてみましょう。生産管理とはJISの定義でいうと「財・サービスの生産に関する管理活動」であり、「所定の品質・原価・数量および納期で生産するため、またはQCDに関する最適化を図るため、人、物、金、情報を駆使して、需要予測、生産計画、生産実施、生産統制を行う手続きおよびその活動」です。どうでしょう。ピンときましたか?

それでは診断士試験の勉強に当てはめてみましょう。

合格解答の生産に関する管理活動」であり、「所定の品質・体力・文字数および80分で生産するため、またはそれらに関する最適化を図るため、人、物、金、情報を駆使して、出題予測、勉強計画、勉強実施、振り返りを行う手続きおよびその活動」といったところでしょうか。同じように見えてきましたか?
生産管理が製品を生産するために必要な管理であると同様に、試験の解答を製品と見立て、管理を行う必要がある、ということです。

生産管理と聞いて、一次試験の知識は思い浮かびますか? それを自分に当てはめてみましょう。生産計画を立てるには? 日程計画や資材計画、工数も考える必要がありますね。日程計画には大日程計画、中日程計画、小日程計画があります。大日程計画が残り1か月、中日程が1週間、小日程は1日単位でしょうか。資材は勉強のための教材ですね。どのような教材を何日(工数)勉強しますか? 目標とする点数(品質)はどれくらいでしょうか。

 

こうやって考えると、まさに試験勉強は生産管理です。事例3の学習としてだけでなく、勉強方法として取り入れてみると身に付きやすいですね!

 

最近は例年に比べると、思いのほか涼しくなってきました。風邪をひきやすい時期でもあります。体調管理をするためには? 予防保全が大事ですね。故障が多い機械には定期メンテナンスを事前に組み込んでおくと、稼働率を安定させやすくなります勉強の計画を立てる際は「休息」の時間も組み込んでみてくださいね

「勉強しなきゃいけないのに休息なんて…」とどうしても休むことに罪悪感を持ってしまう方、いらっしゃると思います。そういう時は新たな事例を作ってしまいましょう。私の場合は「事例」がいくつかありました。

 

事例5、寝る (睡眠時間を削って勉強してしまうため)
事例6、食べる (コーヒーなどを飲んで空腹をごまかして勉強時間にあててしまうため)
事例7、運動する (勉強による肩こりがひどかったため)

こうしておくと、計画にも盛り込みやすい(?)ですし、罪悪感も減り、意識してその時間を取ろうとできます。ぜひやってみてくださいね。

 

さて、明日ははらっちの登場です。どんなメモが飛び出すのか? お楽しみに!

 

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