一次試験直前期にやるべきこと

同友館
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7月の実務補習真っただ中のこやちんです。うだる暑さが続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は実務補習の最終日。午後から診断相手企業に対し、提案プレゼンをしてまいります。少しでも社長にヒントや気づきを得ていただくべく、最後まで手を抜かずに精一杯取り組む所存です。

なお、当方のパートは経営戦略ですが、診断士の一次試験で学んだ知識が、診断レポート作成の中で大いに役に立っています。診断士の試験で得る知識は、診断士実務に限らず、色々な機会で生きてきますので、皆さんも最後までモチベーション保って乗り切ってくださいね!

さて、一次試験まであと20日を切りました。すでに予備校、通信、支援団体、個人SNS等皆さん色々アドバイスが飛び交っていると思いますが、私からもいくつか助言をさせて頂けばと思います。

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暗記科目と計算科目

ラストスパートで取り組む人が多いのは、暗記3兄弟(中小・情報、法務)でしょうね。私もそうでしたが、ここは直前期に大きく点数を伸ばすことができる可能性があります。過去問や予備校問題を繰り返し解きながら、弱いところをテキストで振り返るという感じで時間を惜しんで取り組みましょう。

といいつつ、計算系の財務会計、経済の問題は日々のトレーニングが肝要ですので、一日数問は解いて、感覚が鈍らないようしましょう。

考え得る系の経営戦略、運営管理についてはこれまでの仕上がり具合で取り組みかたは変わるかと思います。2次試験のことが頭にちらつく方もいらっしゃるとは思いますが、このタイミング2次試験を意識しこれら科目に優先して取り組む、、、という考えは、必要ではないように思います。

肝心なのは1次試験に合格する確率を1%でも高めることです。そのために暗記科目で総得点を伸ばす、足切り食らわないよう計算系をメンテする、苦手科目を克服する、といった具合に、ご自身の仕上がり具合と相談しながら重点取り組み分野方針を決めてゆきましょう。

外部情報への対応

焦ったり心配だったりすると勉強に集中できず、受験生界隈の新しい情報が色々気になってしまうかもしれませんが、このタイミングで1次試験、2次試験の勉強方法等についてのアドバイスに振り回されることは避けましょう。

本ブログはじめ、受験支援団体からのアドバイスは無数にあるので、これらを読み漁り始めると、あっというまに時間が経過してしまいます。これらは通勤途中や勉強の間の息抜きの時間にさらっと読む程度に留め、それよりも一問でも多くの問題を解いて理解することに注力しましょう。

今からでは対応が難しいアドバイスに出くわした時には、焦らず、開き直って、そっと画面を閉じて、忘れてしまいましょう!

体調管理

この時期、何よりも大切なのは体調管理です。決して無理せず、できるだけ生活リズムを崩さず、ベストとはいえないまでも、体調不良に陥らぬよう気を付けましょう。最近コロナがまた流行ってきており、私の周辺では数名の感染者が出ています。この時期のコロナ等への感染は、人生を変える厄災になり得ることを肝に銘じて行動しましょう。1次試験試験終了までは飲み会や会食は極力避け、万全の体調で試験に臨めるようにされることをお勧めします。

なお、試験当日には厚手のハンカチ、Tシャツの着替え、長袖シャツを持ってゆくことをお勧めします。試験会場にたどり着く前に汗まみれとなり、その後にエアコンの冷風直撃を食らったら、当日のパフォーマンスは相当落ちると思います。できるだけ最悪の試験会場を想定し、可能な備えをしておくことが、受験生としての正しいリスク管理と思います。

最後に、我々の想いの結晶である『ふぞろいな合格答案エピソード16』は、ぜひこの時期に購入しておきましょう。そのココロは・・・、

 ①2次試験の準備に必ず役立つ教材であり、いつかは買うべき必読書です。

 ②1次試験終了後では、周辺本屋で売り切れているリスクがあります。

 ③合格への不退転の決意を、ご自身に示して奮い立たせることができます。

皆さんのご健闘をお祈りします!

明日はしゅうとの登場です。お楽しみに!

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