【ドロ沼脱出法】がむしゃらだけが能じゃない。自分の「勝ちパターン」「負けパターン」を見極めよう!

同友館
doyukan_logo

こんにちは。
多年度生合格ナビゲーター、キッラーンです。

みなさん、2次試験の受験申込みは済みましたか? 申込みの締め切りは今週末の9/18(金)ですので、まだ申し込んでいない方は、早目に申し込みましょう。ギリギリに申し込もうと思っている方、当日はどんなトラブルがあるかわからないので、少なくとも2~3日前には申し込んでおくのがおすすめです。

さて、これまでのブログでも、ドロ沼受験生がすっかり板についてしまっていた昨年のキッラーンは、あえて勉強をあまりしなかったということを書いてきました(←受験経験の浅い方は絶対にマネしないでくださいね)。今回は、改めてなぜ「勉強量を減らす」という決断をしたのかを書きたいと思います。

ただし、最初に注意があります、キッラーンがみなさんにお伝えしたいのは、「ドロ沼受験生は勉強量を減らしましょう」ということでありません。「自分がどんな状態の時にベストのパフォーマンスを出せるのかを見極め、勇気をもって実行しましょう」ということが趣旨ですので、そうした観点で読んでください。

普通に考えれば、「勉強量を減らす」のは「勉強量を増やす」より楽だと思うかもしれません。たしかに、実生活面では「勉強量を減らす」方が楽です。しかし、精神面ではかなり勇気のいる決断でした。がむしゃらに頑張って合格するのが、普通ですからね。

では、なぜキッラーンはわざわざそんなリスクを取ったのでしょうか?

理由は大きく2つあります。

【1
前年までの経験では、勉強量を増やすほど成績が下がる傾向があったことに気付いたため。

【2
これまで散々落ちてきたので、最後に開き直ったため

これらのうち2については解説のしようもないので(笑)、ここから先は1について補足したいと思います。

ドロ沼受験生だったキッラーンには、数々の失敗経験が蓄積されていました。単純に言ってしまえば、そうした中で自分の「負けパターン」に気付き、それに対処しただけのことなのですが、そこにはキッラーンなりの仮説がありました。

勝者・敗者

キッラーンの負けパターンである「勉強量を増やすほど成績が下がる」という現象がなぜ発生した要因について、キッラーンは自分の失敗経験から以下のように考えました。

【1】
気合いを入れて上位を狙おうとすると、細かい点へのこだわりが出てしまうため、全体を俯瞰できなくなり、かえって大事故を起こしやすくなる。

【2】
事例に慣れてくると、つい深読みし過ぎてしまい、与件・設問を素直に受けいれられなくなる。

【3】
過去の事例の記憶が蓄積され過ぎるため、新しい問題に対して先入観が入った状態で読んでしまう。

などです。多年度受験生の中には共感する部分も多いのではないでしょうか?

実は、キッラーンのように何年もかけて合格した人の中には、「最後の年はあまり勉強しなかった」という人は意外と多いのです。それには、上記で挙げたような要因があるのだと思います。

ここで、皆さんに改めて問いかけます。

あなたの目的は何ですか?

「がむしゃらに勉強することです」と答える方はいないと思います。おそらく、あなたは「最短距離で合格すること」と答えるのではないでしょうか?

これまでのブログでも書きましたが、大切なのは、自分がどのような時に力を発揮できるかを把握し、本試験の日に自分をその状態に持って行くことです。

そのためには、しっかりとした自己分析が必要です。

逆に言うと自分の中でしっかりとした根拠があれば、王道に反する勉強法でも勇気を持って実行することができるのだと思います。

なかなか合格できない方は、一度このように疑ってみてください。

世の中の王道と
自分の勝ちパターンは
同じではないかもしれない。

さて、最後にちょっとした報告です。

先日9/12(土)に、東京ではふぞろいの秋セミナーを開催しました。
「残り1か月からの逆転合格! アタマひとつ抜け出す『書き方』のコツ」というテーマで、今から得点アップをするためのコツをは紹介させていただきました。

明日のブログでは、けいたんからのレポートがありますのでお楽しみに!

↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする