本試験当日に緊張しないためのルーティンワークは?

同友館
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こんにちは。2年目生合格ナビゲーターのむらっちです。

1次試験の合格発表が9月8日に行われました。

いよいよ2次試験を受験する方が出そろうことになります。

今年度の2次試験を受験する方はペースを上げていきましょう!

そして、惜しくも2次試験に進めなかった方も、2次試験対策を受験する方といっしょにやってみてください。

来年度の合格に近づけると思います。

 

予備校の模試が行われている時期と思いますが、受験された方はいかがでしたか?

今回は、模試を受けた後から本試験までの勉強の進め方についてお話しします。

 

模試について

よく聞くことは、模試は複数の予備校の模試を受験すべき?何回か受験すべき?といったことです。

むらっちは利用していた予備校のカリキュラムに含まれている模試1回のみを受験しました。どの予備校の模試を受けるべきか、複数回受験した方がいいか、などはあまり重要だと思っていなかったためです。

模試の後に重視すべき振り返りとしては、解答内容の出来不出来というより、試験中のタイムスケジュールを想定どおりに過ごせたか?です。

解答内容の復習としては、解答を考えるプロセス、書くプロセスのどういったところが良かったのか・悪かったのかを振り返っていました。

これらを振り返るのはかなり時間を要するため、むらっち利用していた予備校のカリキュラムに含まれている模試1回のみで十分だと思いました。

ただし、主要な予備校の模試で出題された論点や知識については情報を入手された方が良いと思います(すべて解く必要はないと思います)。

相対試験の性格が強い2次筆記試験では、模試で出題された知識が本試験でほぼそのまま出題された場合、その模試を受けなかった受験生は不利となる可能性があります。他の受験生に負けない努力という位置づけです。

 

模試を複数回受験される方は、1回目より2回目、2回目より3回目、・・・の方が時間の使い方なりが改善されるように挑んでください。いろんな方法を試してみて、どの方法が自分に合うのかを確かめてみるとよいでしょう。注意すべきは消化不良にならないようにしてください。せっかく時間を使っているので、その時間に見合う成果を残せるようにしていただきたいと思います。

 

本試験までの学習

模試を受験し終わり、予備校のカリキュラム等も終わると、自習のみになります。

この自習期間で本試験当日にベストパフォーマンスに持っていく準備をする必要があります

むらっちは本試験3週間前の土日から本試験当日と同じスケジュールで過ごすようにしました。

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前日の夕食、寝る時間、朝起きる時間をすべて本試験当日と同じになるようにしました。

そうすることで生活リズムを体内に覚えさせることができ、いくらか緊張は緩和されたと思います。

学習時間も、事例Ⅰ~事例Ⅳまで80分の時間を計っていました。題材は過去問を使っていました。しかし、過去問1年分を時間を計って解いていたわけではなく、与件文の表現だけに焦点を当てたり、設問文から出題者は何を問うているのかを考えたりしていました。

あくまでも、生活リズムを体内に覚えさせることに注力していました。

 

野球のイチロー選手は試合当日、試合開始までの時間を同じように過ごし、打席でも守備位置でも同じ動きをしているのは有名ですよね。同じことを繰り返すことでベストパフォーマンスを出す準備をしているのです。

 

最後に、昨年度合格して振り返ってみると意外と大事なのではないかと思っていることがあります。

それは、2次筆記試験はあまり詰め込んで勉強しない方がいいのでは?ということです。

2次筆記試験は、読むにしても書くにしても頭を相当使います。リラックスした状態でないと良いアイデアは出てこないように思います。むらっちは脳科学者ではないですが、おそらくそうだと思います。

むらっちは決めた自習時間(平日2時間、土日5時間程度)以外はテキストも開かないようにしました。外でランニングしてストレスを発散させていました。

自習の時に本試験の出題者が何を問うてくるかをいろいろ考えることができたかによって、本試験当日、その蓄積された成果が発揮できると思います。

まだまだ焦る時期ではないので、本試験当日までにどのような実力を伸ばしていくのか、日々振り返り、成長していきましょう!

次回のブログは、多年度生合格ナビゲーターのガックンの登場です。さて、どんな独断と偏見の勘違いアドバイスが飛び出すのか。乞うご期待!

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