こんにちは。2年目生&独学生合格ナビゲーターのヨッシーです。
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先日おこなわれた夏セミナーのアンケートで、診断士資格取得後の活動について知りたいという声を複数お寄せいただきました。
ヨッシーは、いわゆる「企業内診断士」ですので、主に休日で対応できる範囲ということにはなってしまいますが、たとえば直近の土日に関しては以下のような活動をしていました。
◆土曜日午後
お弁当・お惣菜屋さんのホームページ作成支援。お店を訪問し、サンプルページを見ていただきながら、方向性の確認。
◆日曜日午前
創業2年目の自家焙煎珈琲豆小売店の近況伺い。過去に商工会が起業を支援した先のフォローアップとしてのヒアリング・経営指導。
◆日曜日夜
来年度の受験生向け1次試験教材の改訂作業打ち合わせ。
まだまだ新米診断士ですので、新人研修的な意味合いで参加しているものも多いのですが、机上の勉強とはまた違った世界が広がっていることが少しはイメージいただけたでしょうか?
診断士は独占業務がないこともあって、資格の活かし方は人それぞれと言われていますが、ヨッシーはなるべく実際の中小企業支援に携わりたいと思っています。また、これから受験される読者のみなさまにも、今のうちから現場に関心を持っていただけることを望んでいますので、これからも折を見て、実際の診断士活動についてブログで紹介するつもりです。
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さて、9月は2次試験に向けた模試が開催される時期ですが、2年目生のみなさんの手応えはどうだったでしょうか? 採点結果が返ってくるのは少し先のこととしても、模範解答などと比較して「1年目や春先と比べてイマイチ伸びていない…」と焦ったりしていませんか?
ヨッシーの個人的な意見としては、模試の得点に一喜一憂することには、まったくと言っていいほど意味がありません。ヨッシーは1年目1回、2年目5回の模試を受けましたが、いちばん成績がよかったのは1年目の模試でした。なかでも事例4に関しては上位数%に入っていましたが、本番ではまさかのB評価でした。また、2年目の模試では合格圏内(上位20%)に入ることができたのは1回だけでした。
今にして思えば、1年目は、2次試験について十分に研究が進んでいないうちに、たまたま模試で好成績を残してしまったため、以降、肝心の過去問への取り組みが疎かになってしまった気がします。
逆に2年目は、不合格年度の自身のABCD評価・再現答案や、「ふぞろい」などで収集した多くの再現答案を分析することで、2次試験について自分なりに研究が進んでいたため、模試の得点については「本試験とは基準が違うから気にしなくてよい」と割り切ることができました。そのうえで、模試を復習する際は、模範解答とのギャップではなく、自分が書きたかった答案と実際に80分で書くことができた答案とのギャップを埋めることに注力していました。
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ただでさえ採点基準・模範解答が公開されない2次試験において、1年目はまったくの手探りで臨まなければならなかった部分もあったのではないでしょうか。
それに比べると、2年目生は1年目生にはない強力な武器を持っています。ヨッシーが2年目の拠り所にした、不合格年度のABCD評価と(作っていれば)自分の再現答案です。以前のブログでも同じことを書きましたが、採点者に公式に「ダメ出し」された事例について徹底的に原因を究明して対策をとることが、2年目生が合格するための最短かつ最善の手段だと思います。
残された時間を有効に活用するには、今後ますます「選択と集中」を意識することが重要となってきます。そんな中、1年目の本試験を通じて自分の弱点が明確になっている分、2年目の直前期は、同じ追い込みをかけるにしても、去年よりずっと的確な絞り込みができるはずです。
模試の結果に一喜一憂し、最後の最後で迷いが生じてしまいがちなこの時期だからこそ、敢えて原点に回帰することが必要という意味で、再度記事として取り上げてみました。
2年目生のプライドにかけて、ぜひ今年の2次試験で合格を勝ち取ってください!
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明日は、不合格年度の、とある事例で「D」評価までいただいてしまったというポンポロが、自分の経験を元にしたアドバイスをしてくれるようですよ。この事例、再現答案を見ていても確かに「D」評価をもらってしまう方が多いので、今年の2次試験で足切りでの不合格になりたくない方は必見です!
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え、川柳を忘れてる?
今日はタイトルが既に川柳ですよ(笑)
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