二次試験はマジック! 解けなくて落ち込むあなたへ。

同友館
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こんにちは。詰込の女王あすかです。

一次試験から約1か月が過ぎました。ストレート生の皆さんはもう二次試験の勉強に慣れましたでしょうか? 2年目生、多年度生の方はラストスパートに入ったでしょうか。二次試験って難しい…いまだに評価が安定しない…点が取れないと落ち込むみなさんへ、今日はあすかの「二次試験勉強の考え方」についてお話ししたいと思います。

当初、あすかは二次試験が嫌いでした。見たり解いたりすると非常にイライラするのです。こんなのわかるか! どうしてこんな解答になるんだ! なんで解けないんだ! といったように、どうにも解決不能と思われることにイライラしていました。

 

その原因にハタと気づいたのです。

あすかはマジックが嫌いなのです。自分が引いたトランプを当てられたり、コインが消えたり、ペンが突き刺さった紙に穴が開いてなかったり…いわゆる手品・マジックを見るとイライラするのです。それは二次試験のイライラと同じようなものでした。

自分にとって納得がいかないもの、見抜けそうで見抜けないものに対し、イライラしていたのでした。自分の思うとおりにいかなくてイライラ。見抜けない自分が不甲斐なくてイライラ。二次試験の勉強をするのが嫌になることもありました。

 

ところが、「マジックと同じだ!!」と気づいたあすかは解決方法を見出し、気が楽になりました

二次試験はマジック・手品と同じ。だから純粋に楽しめばよかったのです。マジックではそのネタばらしはありません。この部分がマジックであすかの最も嫌なところでした。しかし、二次試験では「解説」というネタばらしが存在します。

そう思うと解説を読むのが楽しくなってきたのです。「そんな考えなのか! そうつながるのか!」とマジックのネタが次から次へと明るみになるのですから。ネタが分かっているマジックはなかなか面白いです。そう隠すのか! なかなか上手だな! と楽しめます。

逆にマジックが好きな方は純粋に楽しんでみましょう。この仕掛けはどうなっているのか? どうやってやるのか? すごい! 不思議! というように。その後解説を読んで「なるほど!」となるのもまた楽しいものですよね。

 

各予備校には各予備校のネタばらしがあります。「コインが消えます!」というマジックで、コインにカップをかぶせて開けたら消えていたり、右手に握って開いたら消えたり、いろいろな方法があるのと同じです。こういったいろいろな方法を知って、自分なりのマジックを組み立ててみてくださいれが自分なりのプロセスの確立、ということですね。そして、そのプロセス=マジックを次の演習や過去問で自らが披露するのです。

そのマジックをしてお客さまは喜んでくれるのか、ブーイングなのか。それにより自分の次やることが見えますね。「コインを袖に隠すところが見えちゃってるよ」と言われれば、これをどうやってうまく隠すか? を考えてまたお客さまに披露します。その繰り返しでマジックはうまくなります

試験でも同じことです。プロセスを実行し、点数が評価となります。なぜこの評価なのか? どうすれば評価が上がるのか? を考えてプロセスを修正していってください。これにより点数が安定してくると思います。

そう考えると楽しくなってきませんか? 「辛く苦しい受験生」ではなく、あなたは「見習いマジシャン」なのです。あと少し、見習いマジシャンとして頑張って修行しましょう(笑)

このマジック、診断士になってからバリバリ使いますからね!

0905

さて、次回予告ですが、本日18:00、「緊急増刊号!」としてセミナーで皆さんから人気の高かった「べからず集」をブログメンバの対談形式でアップいたします。お楽しみに!

 

 

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