皆さんお久しぶりです!
最近スペースで自分ばかり喋っている気がします、けーしです。2次試験の勉強を開始している人も多いかと思いますので、今日は2次過去問演習の振り返り方法について書いてみようと思います。
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目次
「いや、やってるに決まってるでしょ!ふぞろい使って自己採点とかしてるよ!」という反論が聞こえてきそうです。
自分もそうでした。振り返りをやっているつもりでした。しかし、過去問が2周目に入った時に気づいたのです。また同じキーワードが書けていない。。。
過去問を2周、3周やっているのに同じキーワードが書けない方は、振り返りをやったつもりになっている可能性があります。ふぞメンバーの多年度生に聞いても、「落ちた年は振り返りが不十分だった。」という声が多いです。そこで、今日は私が2周目以降に取り組んだ振り返り方法について紹介してみたいと思います。
「この振り返り方法が正解だ!」というものではなく、あくまで一例ですのでその点はご承知置きください。
今日のポイントはこの一点につきます。
私もそうだったのですが、振り返りが甘い人は、「このキーワードが書けなかったな」「ふぞ流で56点か、あと一個キーワード書ける様に次は頑張ろう」ぐらいで演習を終わっている可能性が高いです。
この振り返り方法では、「何が出来なかったのか」は把握できますが「何故できなかったのか。どうすれば次は出来るのか」に結びつきません。極端な話、100事例やっても200事例やっても点数が伸びないと思います。
その事に気づいた自分は2周目以降、「自分が書けなかったキーワードを合格者は書いている。なぜ彼らはそれを書いたのだろう。どうすれば自分も書ける様になるのだろう?」という事を徹底的に考える事にしました。
キーワードが書けない理由を徹底的に考え、分析した結果、理由は大きく分けて3つでした。
①1次試験の知識が定着しておらず設問要求の論点が捉えられなかった
②与件文の読み取り間違い・読み取りが甘い事により設問要求の論点が捉えられなかった
③設問分の読み取り・解釈が甘く設問要求の論点が捉えられなかった
文字にしてみると当たり前の事なのですが、これに気づくのに約4か月かかりました。特に②はやっかいでした。与件文読むのなんか当たり前と思われるかもしれませんが、実は与件文は巧妙にわかりにくく作られています(笑)
例えば、指示語の「それ」「これ」が指している言葉が何なのか?よく読むと2パラグラフ前を指していて読み取りにくくなっていたりします。(意図的にやってるわけではないかもしれませんが、、、)
上記はあくまで私の場合の一例ですが、同じ様な所で伸び悩んでいる方がいるかもしれません。真面目に振り返りをやった所、振り返りには80分程度かかりました。もし10~20分程度で振り返りが終わっているという方がいたら、振り返りの方法を見直すのも手かもしれません。
次回は実務補習真っ最中、まさひろの登場です!