炎のようなモチベーション

同友館
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皆さん、燃えてますか?
「ふぞろい2(企画&分析&再現答案&校正)」のハンマーです。
2次試験まで、あと2ヶ月。
受験生の皆さんにお伝えしたいことは、
勉強法や受験テクニックなど、いろいろありますが、
今日は最も大事な、「モチベーション」についてお話します。
一言で言うと、「合格したいという気持ちでは、絶対に誰にも負けるな!!」ということです。
こういうことを書くと、
「なんだ、そんなことか。」
「合格したいに決まってるだろ。当たり前のことを言うな。」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、受験生なら皆「合格したい。」という気持ちを
持っているはずです。
しかし、「絶対に合格する!」という強い気持ちは、どれほどの人が持っているでしょうか?
私は、受験生の頃、皆が皆、合格を強く決意しているわけでないことに気づきました。
<予備校や模試会場などで、しばしば耳にした会話>
「最近モチベーションが落ちてきた。」
「仕事が忙しくて、あまり勉強できてないから、たぶん今年もダメだ。」
「いつになったら合格できるんだろう。」
「9月の3連休は、家族サービスもしないといけないから、1日は遊びに行くつもり。気分転換しないと。」
体力的な問題や、仕事や家庭の事情で、思うように勉強できないことは推察できましたが、全く同情はしませんでした。
むしろ、「そんな甘っちょろい考えの人間には、悪いけど絶対に負けられない。」とさらに燃え上がりました。私自身、すべてを犠牲にして勉強にうちこんでいたので、中途半端な姿勢の受験生に怒りを感じたのだと思います。
2次試験は上位2割に食い込まないと合格できない競争試験です。
きれいごとではすまされません。
「合格するのは、来年でもいい。」と思っているなら別ですが、「絶対に今年合格する!」と決めたのなら、なんとしても今年の合格枠にすべりこまないといけません。
問題演習を繰り返し、自分の解法プロセスの精度をあげる作業をコツコツ続けないといけませんし、
どうすれば、他の受験生の答案と差別化できるか徹底的に考えないといけません。
クヨクヨ悩んだり、気分転換したり、モチベーションを上げるために貴重な時間を使うわけにいかないのです。
試験まで、1秒だって無駄にできないはずです。
死に物狂いで勉強していると、「モチベーションが上がった、下がった。」なんて言っている暇なんてないんです。本気で合格したいなら、モチベーションが高いのは当然なんです。
私の場合、「試験までの2ヶ月間、嬉しいことも楽しいことも何もいらない。試験に合格した後で、すべて取り返すから。」と自分に言い聞かせていました。朝起きてから夜寝るまで、試験に合格すること1点に集中しました。関西弁で言うと、「必死のパッチ」の状態です。
合格と不合格の差は、紙一重だと思います。
だから、モチベーションが重要だと信じています。
受験生の皆さんは、ぜひ、自分で自分のハートに火をつけて、
「炎のようなモチベーション」で、持てる力すべてを2次試験1点に集中してください。
1点集中、そして1点突破です。
また、機会があれば、次回は勉強法や受験テクニックについて書きます。
頑張ってください。応援しています!

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