試験勉強に疲れた時は ~散歩のすすめ~

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皆さんこんにちは。事例IV分析&答案管理のともです。

新緑の季節も過ぎ、だんだんと暑い日が多くなってきましたね。一次試験も近づき睡眠時間を削って学習を進めている方もいるかと思います。体調の管理にはくれぐれも気を付けてくださいね。

さて本日は試験勉強に疲れた時の息抜き方法についてお話ししたいと思います。


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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

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息抜きには散歩を

皆さんは普段どこで試験勉強をしていますか?

私は電車の中がメインでしたが、計算問題や二次試験対策は自宅の机で行っていました。

図書館やカフェでも同じだと思いますが、机に座って勉強をしていると手足が冷えたり、体がかたくなったり、眠くなったりして勉強が進まないときがありますよね。

そんな時おすすめなのが、外に出てほんの少し散歩をすることです。

新鮮な空気を吸い適度に運動をすることで、血行が良くなりすっきりした頭で勉強を再開することが出来ます。

私もよく自宅近くの森を散策し息抜きをしていました。

散歩と偉人

少しの時間さえあれば手軽にできる散歩ですが、運動不足解消、ストレス解消、脳の活性化等、様々な効用があるといわれています。その効用を知ってか知らずか、歴史上のあの人物も散歩を好んでいたようです。有名な話なので皆さんご存じだと思いますが、ほんの少しご紹介しますね。

京都には有名な「哲学の道」という道があり、訪れたことのある方も多いかと思います。哲学者の西田幾太郎にちなんで名付けられたのですが、彼や彼の弟子たちは毎朝この道を歩いて思想に耽っていたそうです。

哲学の道

またドイツの哲学者イマヌエル・カントと散歩のエピソードも有名ですよね。

ケーニヒスベルクの街を毎日午後4時からきっかり1時間、同じルートで散歩することを日課としていたようですが、毎日規則正しく、時間にも正確だったためカントを見て時計を直す人がいるほどだったそうです。高校の倫理の授業でカントのことを習いましたが、散歩のエピソードが強すぎて何をした人か覚えていなかったのは内緒。

カリーニングラード(旧ケーニヒスベルク)の街並み

ベートーヴェンも散歩愛好家だったようですね。ウィーン郊外のハイリゲンシュタットにはベートーヴェンの小径と呼ばれる場所あり、ここを散策することで作曲の着想を得ていたといわれています。有名な交響曲第6番「田園」もこの散歩道でインスピレーションを得たとか。

ベートーヴェンの散歩道

他にもダーウィンやアインシュタイン、スティーブ・ジョブズ等々、歴史上の偉人と散歩にまつわるエピソードは数えきれないくらいです。

散歩をすることで突然アイデアが思い浮かんだり、頭が整理されたり、理解が進んだり。息抜きや運動不足解消のみならず、診断士の試験勉強にもプラスに働きそうではないでしょうか?

散歩のデメリット

と、ここまで散歩は良いよというお話をしてきましたが、いくつかデメリットを挙げておこうかと思います。

①時間帯が限られる

朝や昼であれば問題ないのですが、夜(特に深夜)の時間帯はあまり外に出られませんね。私も夜の時間帯は自宅前の川に行くくらいにしていました。

歩きすぎると疲れてしまう

散歩も歩きすぎると疲れてしまいます。息抜きのつもりで散歩に行ったにも関わらず歩きすぎて疲れてしまい、帰宅後眠くなることもありました。何事もほどほどにですね。

③散歩が別の目的となってしまう

これは私だけかもしれません💦

当初息抜き目的に行っていた散歩ですが道中見かけた野鳥が可愛く、いつしか野鳥観察が目的の散歩になっていました…。

おわりに

今回は息抜きの方法の一つとして散歩について書いてきました。

音楽を聴く、コーヒーを飲む、甘いものを食べる、寝る…等々、これまで勉強を続けて来られた皆さんには自分にぴったりのリフレッシュ方法もあるかと思いますが、今回の記事で散歩が気になった方は是非お試しください。

そういえばまさひろが音楽に関して面白い記事を書いていましたね。

試験勉強に疲れた時は無理して続けるよりも、少し息抜きをしてから勉強を再開した方が内容が頭に入ってくると思います。一次試験の日も迫ってきていますが、適宜自分に合った息抜きを挟みつつ効率的な学習を進めていってくださいね。

 

ところで皆さんは試験勉強にどんな文房具を使っていますか?

一次試験の日も近づいてきたので、そろそろ試験本番を想定して当日使いやすいものを揃えていっても良いかと思います。明日は事務局長ただがおすすめグッズをご紹介します。あ、これ使っている!というグッズもあるかもしれませんね。お楽しみに~!

 

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