勉強のやり方

同友館
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一次試験まであと、2ヶ月を切りましたね。
本年、社会保険労務士の合格を目指している、独立診断士 silk&fire です(笑)
ふぞろいでは、企画&再現答案を担当させていただいております。
そして、昨年の一次試験と同じ思いを味わっている最中です。
数日前、「ホスピタリティ」では有名な社長様と数名の方とお話をする機会がありました。
「診断士の先生って10年も20年も前の経営理論を押し付けてくる方が多いんだけど、貴方みたいな物腰の柔らかい方は初めて」
と、非常に耳の痛い言葉を頂きました。
その社長様曰く、ホスピタリティとサービスは根本的に異なるものだそうです。
サービスとは1対多である。世の中でone to one と呼ばれているものも、所詮は1対多である。
ゆえにサービスは画一化が可能であり、可能であるからこそサービスの中で競争を招く。
ホスピタリティとは、顧客の人生にコミットするもの。
よって、マニュアルなど存在しないし、同じものは二つと無い。
まだ、理解の途中なのでうまく文書に表現できないのですが、なるほど、と思う部分が沢山ありました。
私たちの勉強のやり方もそうなのかなと。
また、一次試験と二次試験でもやり方は異なると思っています。
合格者が1000人弱いるのであれば、やり方は人それぞれ。
私はこの「ふぞろい」が未来の合格者のヒントになり、皆様が皆様なりの「やり方」を確立していただけるヒントになれば幸いと思っています。
ふぞろいにも若干辛口なコメントを書かせていただいておりますが、
診断士試験の不文律として、『受験生、かくあるべき』、のような物が存在していると思います。
・受験仲間を作りなさい
・仲間内で討議を進めなさい
・白書を読みなさい・・・etc
本当にそうなのでしょうか?
それは、合格された一部の方が、「かくあるべし」と、唱えているものではないのでしょうか。
もちろん、それで合格した人も多々いらっしゃると思います。
でも、それで残念ながら不合格となった方も多々いらっしゃると思います。
私の不文律は
・受験仲間を作ってはいけません。なぜなら時間が勿体ない。(お昼仲間は必要です。寂しいので。。。)
・討議をしてはいけません。自分の考えがぶれるから。
・白書を読んではいけません。情報量が多すぎます。教科書で十分です。
これも、人それぞれ。
要は「自分にあったやり方を確立できるか」であり、その為の手段は人それぞれかと存じます。
最後に笑えるような笑えない話。
上記の会社では、ホスピタリティの検定を作成中だそうです。
ただ、大きな壁にぶつかっているそうです。
それは、一人一人によって異なるホスピタリティ(=マニュアルに出来ない=マニュアルにした瞬間『サービス』になってしまう)ものを
杓子定規に当てはめた「検定」にすることが出来ないのだそうです。
面白い。実に面白い。
皆様、きっと二次試験へ進まれることだと思います。
その時に、その答えの無さに、つかみ所の無さにびっくりされると思います。
正に、「答えの無い世界」が待っています。
その為の、1つのヒントが「ふぞろい」であることを、しっかり、しっかり胸に刻んでいただけると、
私冥利に尽きます。
そして、このつかみ所の無い silk&fire の文書の「言いたい事」を要約していただけることが、
2次試験の良い演習となるかもしれません。(笑)
で、なんでお前は『silk&fire』なのかって?
意図するところは「炎の力強さと絹の優美さ」
私の好きな車のサブタイトル?です。
そう、「最善か無か」
試験においての最善とは、何でしょうね?
100点を取ることだとは、思いません。
↑上の6行、分かった方は是非、お友達になりましょう!
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
まだまだ先は長いですが、皆様と「中小企業診断士」として、お会いできる日を楽しみにしております。

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