受験ヒストリー第2話・「必然のアップダウン」編

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 春を生きる全国の皆様こんにちは。春の陽気のようなゆーきちのブログには毎度癒されますね。

 5コマ目までいってもオチない。だけど決してスベらない。受験に最適なストーリーだと思います。お守り代わりになるかもしれません。 

 さて、改めましてこんにちは。未だ過去の切り売りで場を繋いでいるTommyでございます。

 今更踵を返せないので前回の続きをお話しましょう。そして今回から、今後のブログで記す予定のネタも併せて紹介したいと思います。

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2016年10月~2017年8月・初めての夏

 

初回の一次試験受験・一次試験の勉強法を紹介予定

 前回「診断士試験を受験する」と決意した私。ちょこちょこと短期アルバイトをしながら独学で勉強し、いよいよ初めての一次試験を迎えます。お盆前に帰省していたので受験地は福岡でした。

 一次試験当日、何かゾーンに入ったように集中できた私は、6月のTAC模試でC判定でありながらギリギリ合格できました。2017年は地雷科目がなかったことが何よりの理由だったと信じて疑いません。

2017年8月~10月・初めての秋

独学による初回の二次試験受験対策を紹介予定

 「獲らぬ狸の皮算用」となることを最も恐れていた私は、一次試験勉強中に二次試験のことを考えたことが全くなく、二次試験に関しては知識ゼロからのスタートでした。

 「診断士ゼミナール」も二次試験に関してはサポートが薄かったので、ネットで情報を収集し書籍を買い集めることから始めて2か月間、五里霧中を彷徨いました。

 そして二次試験。この時は横浜に住んでいたため、東京会場での受験でした。蛇足ですが、2017年は一次試験では九州に、二次試験では関東に台風がきてどちらも帰路が危ぶまれたため「いやいや巻き起こすのは本物の嵐じゃないから。for dreamの方だから」と風神雷神にツッコミを入れたくなった記憶があります。天候大事です。

 さて、結果はAACBの不合格。合格発表で自分の番号がなかったときにはひとりの部屋で声が枯れるほど泣き、その後本当に喉をやられて風邪をこじらせたほどです。ただ、独学2か月で惜しいところまでいけたという少しの自信も生まれました。そしてこの過信が、この先の悲劇を生んだのです。

2017年10月~2018年8月・2度目の夏

2年目突入・モチベーション維持、保険受験するかしないか問題等を紹介予定

 不合格を受け、夫との間で受験勉強を頑張るのは1年という交渉でしたが、温情でもう1年延ばしてもらえることになりました。その恩を返せるよう、私は賭けに出ます。これまでケチケチと独学を続けていた自分に別れを告げ、突如金融緩和路線に方向転換、MMCの通信講座を受けることにしたのです。

 口座残高ががくんと減った一方で、何となく春ごろまでは真剣に勉強する気にならず、MMCの添削期限だけに追われる生活でした。

 しかし4月に入ると、寝ても覚めても届くのです。多年度生が沼にハマってしまう悪魔の郵便・診断士協会から受験申込案内が。春と初夏の境目を彩る蒼空が一気に曇る瞬間。そう、考えないといけないけれども敢えて考えないようにしていた、「一次試験どうするか」問題です。

 ここでメリット・デメリットを軽く整理してみましょう。

受けるメリット・もし受かっていたら二次試験の精神的プレッシャーが緩和できる
受けるデメリット・一次試験の勉強もひと通りは復習しなければならず、二次試験の勉強時間が削られる
・受験料、交通費、宿泊費等コストがかさむ
・暑い中、体調管理に気を遣ってストレスになる
・それなりに緊張する

 つまり、受けるメリットが期待値でしかない割に、デメリットはお金だのエネルギーだの確実にコストとなってくるという試算です。当時緊張感も途切れていた私は、再度一次試験の張りつめた受験会場に行きたくありませんでした。できることなら夏は夏らしくテレビに映る湘南の海なんか観ながら「お暑い中ご苦労様です」など無駄に上から目線で呟いたりして過ごしたい。

 でも、じゃあここで楽をしてしまっていいのかい?という漠然とした不安もありました。可能性があるものを自分の手で放棄してしまうのが怖かったのです。なにせ「シュートで終わりたい」という松木安太郎解説が頭から離れない世代。惑いの最中では「打たずに逃げていいんですか?」という川平慈英氏の懐かしいデフォルメまで浮かんでくる始末。

 考えあぐねた結果、締め切りの2日前に一次試験の申し込みを行いました。

 一次試験までの間はあまり記憶にないのですが、スピテキと過去問を再度解き直し、運営管理、情報システム、中小企業政策の3科目が科目合格となりました。この時も受験地は福岡でした。

2018年8月~2018年10月・秋の再来

2回目の二次試験・失敗談シリーズ、予備校是非問題、新たな学習法等を紹介予定

 後がない二次試験でしたが、受験勉強中も完全に迷走してしまっていました。どんなに解いても何かしっくりいかない、その違和感は本番当日まで続き、最後まで自分の中でうまくハマらないまま、試験を終えました。

 ちなみにこの年の二次試験は神戸に住んでいたため大阪で受験しました。

2018年11月~12月・終わりの冬

2回目の合格発表・2回落ちたときの気持ちを紹介予定

 うまくいかなかったような気もするけど、逆にみんなそんなもんさという気もしてきた11月初旬。再現答案も作らず神戸の街を飲み歩いていた私は、夫から衝撃の予定を聞かされます。それは「来年8月から1年間イギリス勤務になる。家族の帯同は必須ではないが、もはや帯同が慣例となっている」というものでした。仕事もしていない、子どももいない私に拒否権はありません。「どうする?」と言われたところで「はい」か「イエス」かを問われているようなものでした。

 その後迎えた合格発表。2017年よりも悪化した評価で不合格。もう得点開示をする気も起きませんでした。来年は再挑戦することができません。「せっかく2年間頑張ってきたのに、ここで終わってしまうのか」という悔しい気持ちと「勉強しなくていい口実が見つかった」という解放された気持ちと、前者が40%、後者が60%くらいの気持ちでした…≪第3話へ続く≫

次回予告

 憧れ続けた診断士への道はもはや閉ざされてしまったのか⁉ けれども私はここにいる。逆転合格までの道のりに起こった奇跡とは。

 さぁ、第3話で完結するのか第4話まで続くのか。著者でさえ分からないこのノープランブログ。読者の「もうええわ」の声に負けずに続けます。

 はい、気を取り直して、明日は完成間近の原稿の不足部分を的確に指摘してくれる、もはやレビューの神、ソーイチが降臨します。現人神かと思いきや、彼も人の子・人の親。ほっこりエピソードも交えて熱い記事を書いてくれています。皆様是非、明日もこの場所でお逢いしましょう。

 それでは、この儚くも美しき春が遍く平等に届きますように。以上、え?昼間からお酒なんて飲むわけないじゃないですかぁ、清純派中年Tommyでした。皆様次回までご機嫌麗しゅう。

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