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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!
どうぞお楽しみに!
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みなさまこんにちは。ふぞろい15事務局長、事例Ⅳ担当の「ただ」です。
年度末ということで忙しい日々を過ごしておられる方も多いのではないでしょうか。ぜひ明日からの新年度を、元気いっぱいに、良いスタートを切れるとよいですね。
さて、今日は一次試験の突破に向けて、実際に試してみて良かったと思うことをご紹介しようと思います。最後までお読みいただけるととっても嬉しいです。
目次
中小企業診断士試験の合格に必要な学習時間はおよそ1,000~1,500時間ほどと言われています。予備校ではストレート合格を目指す講座が9月か10月くらいに始まり、その後短期合格を目指す講座が2月頃に開講といった格好が多いでしょうか。スタート時期はまちまちですが、それ以後試験本番までは大まかに以下のイメージだと思います。
すでに令和4年の試験日程が発表されていますが、一次試験は8月6日と8月7日、二次筆記試験は10月30日と、試験対策のスケジュールとしてはおよそ例年通りで良いように思います。
一次試験は7科目あり試験範囲も膨大です。全ての知識をまんべんなく学習しようとすると時間がとても足りません。そのため私は以下の2点を特に念頭に置きました。
過去問やその他参考書を見ると、その論点がどの程度頻出なのかA~Eなどの評点になって表記されていることが多いです。これらをチェックし、まず解こうとしている問題が今年の試験で出題されるだろうかと考えました。得意・不得意もふまえて各科目でどの程度の得点を取りにいくかといった得点方針にもよりますが、私自身はA、Bなど高い確率で今年も出題される論点に学習時間を絞り込みました。
これまで学生時代を通じて学習とは以下の順序でするものと考えていました。
当初診断士の学習もこの順序で取り組みましたが、途中から効率が悪いと感じ、以下のように修正しました。
みなさんは一度解いた問題集の問題部分はキレイにしておく派でしょうか。私は問題文に「つっこみを入れる」ことにしまして、学習効果が高かったと感じています。具体的には以下のような内容です。
存分に「つっこみを入れた」問題を再度解きます。問題と同時に四角で囲んだひっかけポイントやら、余白に書き込んだ関連知識が目に飛び込むので簡単に解けますが、それで良しとします。もし「あれ、これどういうことだっけ?」となったら、テキストなどインプット教材を念入りにチェックして理解度を高め、問題文へのつっこみ(書き込み)を追加したりします。つまり問題を「解く」というより「正答に至る要素を書きこんで、まるっと暗記」してしまうようなイメージですね。また、その後の一次対策完成期には以下にしぼって復習をしました。
企業経営理論などでは、正しい選択肢と誤った選択肢の違いが良くわからない印象がありました。その一方、同じ論点の過去問を数年解いていくと、「ひっかけポイント」は何度か繰り返されることに気づきます。ご紹介した「つっこみ学習法」により、論点ごとのひっかけパターンがイメージ記憶として目に焼き付き、試験本番でも文章のどのあたりでひっかけポイントが来るのか見当がつくようになっていました。
また、特に一次試験対策完成期では既に解けるようになった論点に時間はかけず、あやふやな知識への対策が得点アップにつながると考え、〇△/の3つが書かれた箇所の復習に重点的に取り組みました。その結果一次試験は初回受験で500点オーバーと上々の結果を残すことができ、かけた時間とその結果を見ると効率が良かったように感じています。お読みいただいて自分にも合いそうだな、と感じていただけたらぜひ試していただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。診断士試験の受験生は仕事をしながら勉強をされる方が多いと言われます。いかにして勉強時間を捻出するか、かけた時間をいかに効率的に得点力アップにつなげるか、工夫のしどころだと思います。今回の記事があなたの合格可能性をアップすることに貢献できたらとっても嬉しいです。
次回はふぞろい15の回復キャラ。癒し系の「がき」の登場です。どうぞお楽しみに。