ふぞろいな1次試験勉強方法~やーみん編~「正文化」でスピ問高速周回

同友館
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早いものでもう3回目の登場、やーみんです。こんにちは。

早速ですが、昨日のみみの投稿見ました?
バランスボールに乗って勉強してたなんて、驚きですね。

彼とはもう何度もZOOMでミーティングをしてるんですが、
あれも実はバランスボールに乗って話してたかもしれないと思うと、なんだか面白いです。

さて、ここ数日、動物関係の投稿が続いてるので、
今日は上野のアイドルハシビロコウさんにお越しいただきました。

好きなんですよこの鳥。直立不動で、見てても一切動きがないんですね。
そして、その力強い瞳でじっとこちらを見つめ返してくるんです。
するといつの間にか、自分の中の弱さ・臆病さを見透かされている気分になる。

学生時代に尊敬する先輩が言ってました。
ハシビロコウを見ることは、鏡に映った自分自身を見ることに他ならず、ハシビロコウを

早く本題に行けよ

私の勉強法

私の勉強法を一言でいうと、
書籍版のスピード問題集に書き込みし、高速で周回させる」というものです。

えとえんやしゅうとはアプリ版を使っていたようですが、私はそれではダメだった。
書き込むことのできる書籍版こそ相棒だったのです。

では、どんなふうに書き込みしていたのか。
大きく2つに分けて説明します。

①設問文を正文化する

あまり見慣れない単語が出てきて恐縮ですが、正文化とは

設問文の誤った個所を、正しい文章に書き直す

といった勉強法のことです。

ちなみにこの方法、私の造語ではありません。
公務員試験界隈では、昔からかなりメジャーな勉強方法なのです。

これは、私が実際に活用していたスピ問の1ページです。

字が汚いのはご容赦ください

写真のように、選択肢一つ一つに対し、間違っているところを二重線で修正します。
その理由や、理解が進むためのメモ等もガンガン書き込んでいきます。

このような加工をするメリットは、ずばり2周目以降の学習が大幅に短時間化されることです。
悩み、考える時間が省略され、インプットのみに集中できるようになります。

慣れてくると、2~3時間あればスピ問を1周回せるようになります。

おいおい、答えを書いちゃったら、問題が解けないじゃないか。
そんな使い方して、ちゃんと覚えられるのかよ?

そう思いますよね。でも大丈夫なんです。

周回する時のポイントは、修正した文章を漫然と読むのではなく、
どこがなぜ違うのか、きちんと理解しながら読むこと。

そうすることで、1問1問悩んで答えを出すのと比べても、
遜色ないくらいに定着を図る事ができます。

自分を振り返ってみても、実際に問題を解くのは、過去問を解くときだけで充分でした。

また、この勉強方法を採用する副次的効果として、
「作問者が、どのように間違った文章を作ってくるのか」ということが見えてきます。

これが見えてきたらしめたもの。
分からない問題と対峙する際にも、
作問者の意図を読みながら選択肢を絞れるようになってきます。

②スピ問にない論点を余白にまとめる

スピ問は優秀な参考書とはいえ、すべての論点が網羅されてるわけではありません。

むしろ、学習初期にお世話になることを考えると、
基本的な問題が大部分を占めると言っていいでしょう。

じゃあ、漏れてる論点が過去問で問われてたら、どうするの?

書き込んでしまえばいいんです。

再び、私のスピ問をご覧ください。

問題文の下側にご注目ください。

まず、設問だけだと都市計画法の全体像が分かりづらかったので、
テキストから引っ張ってきて整理しなおしていますね。

さらにその下、都市計画区域の各キーワードの関係性についてまとめています。

ん? このページは、都市計画区域の問題じゃないだろ?

そうですよね。
この論点、過去問や予備校の模試では何回か問われているのですが、
この年のスピ問からは漏れていました。

こうした論点は、スピ問の余白にちょこちょこっとまとめてしまいましょう。
情報をスピ問に集中させることで、効率よく勉強を進められるようになります。

この時、なるべく内容の似た設問の近くに持ってくるのがポイントです。
そうすることで、脳が関連論点として一緒に覚えてくれますからね。

終わりに

今回は、「私の1次試験勉強方法」というテーマでお話しさせてもらいました。

こうして、スピ問をインプットのための教材に作り替え、高速周回させることこそ、
私の1次突破、最大の秘訣でした。

ところで、メンバーのみんなの勉強法を見てても、本当にふぞろいで面白いですよね。

いろいろな流派がありますが、合格者に共通しているのは

自分のスタイルを決め、それを貫くこと

だと思います。

ぜひ、自分のスタイルを固め、学習を進めてくださいね。

明日はまっちが登場するぜ。また来てくれよな!

最後までお読みいただき、ありがとうございました~

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