【自己紹介:みっちー編】

みっちー
同友館
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受験生の皆様、はじめまして!

岐阜県北端の市で半農半Xな暮らしを目指す、事例Ⅲ分析担当「みっちー」です。受験生の皆様の学習や気分転換、士気高揚に役立つような文章を、提供していきたいと思います。

1年間よろしくお願いいたします!

【自己紹介】

【年齢】28歳
【性別】男
【職業】医薬品メーカーの研究開発職(創薬ではなく、プロセス開発)

【勉強方法】独学
【受験回数】1次試験 1回、2次試験 2回
【得意科目(1次)】経営情報システム
【苦手科目(1次)】経営法務
【得意科目(2次)】事例Ⅳ(最初はむしろ苦手科目だった)
【苦手科目(2次)】事例Ⅲ(製造業のはずなんだが、おかしいなあ)

【趣味】家庭菜園、読書、陶芸、株式投資

【受験の動機】

受験の動機は、「経営視点をもった研究者」へと成長したいと思ったことです。

大学で農学を学んだ後、医薬品メーカーの研究開発職に就職しましたが、新しい素材や製法を開発するためにはマーケティングや経営の知識が必要だと思いました。インターネットで調べれば断片的な知識は得られますが、より体系的に学ぶ方法を探したところ、中小企業診断士という資格に出会いました。

単に知識が身につくだけでなく、実務補習で経験を積める点、さまざまな業界の診断士とネットワークが作れる点に実用性を感じ、受験を決意しました。

【学ぶことは楽しい】

受験勉強は「学ぶことの楽しさ」を思い出させてくれました。

今までわからなかった話が、今日は理解できる。
昨日解けなかった問題が、今日は解ける。
これまで考えたこともなかった視点を、今日は持っている。

子供の頃に、植物の図鑑や生物の系統樹を眺めてワクワクしていたときのような感覚で、新鮮な知識や考え方を取り入れられました。

もちろん試験で点は取らなければいけないので、効率重視であまり掘り下げられなかった分野もあります。しかし、「この用語は診断士試験で学んだような気がするなあ」というおぼろげな記憶があれば、それを足がかりに効率よくインターネットや書籍で調べ、知識を強化できると思います。

【おわりに:大人だって挑戦していい】

中小企業診断士は社会人の受験生が多く、みなさん何かしら今の自分を変えたいと思って挑戦されている印象です。新しいことに挑戦する大人の姿に溢れていることが、中小企業診断士試験の魅力ではないでしょうか。

私は子供の頃なんとなく、「大人になったら単調でつまらない日常がずっと続く」と思っていました。

家庭であまり「仕事が面白い」という話は聞きませんでしたし、周囲の大人は「学生時代が一番いい時期だよ」「学生のうちに遊んでおくといいよ」など、あたかも就職後の人生が暗闇であるかのように匂わせてきました。

しかし実際に社会人になり、中小企業診断士試験に合格し、さまざまな業界の人々と出会った今、はっきりと「学生の頃とはまた違った楽しさがある」と言えます。

たしかに、部活動やキャンパスライフのような「他者から与えられる楽しみ」は学生の頃より減りました。しかし「自分の持っているスキルや知識で、他者に何を提供できるか」と考えて動く、「与える楽しみ」「共有する楽しみ」は年々増している気がします。

たとえば、「ふぞろい15」の執筆とか。

いろいろなことに挑戦しつつ、専門分野を学び続ければ、他者に与えられるものや、一緒に何かを共有できる仲間が徐々に増えるでしょう。そのためのきっかけとして、中小企業診断士試験に挑戦して本当に良かったと思っています。

勉強は学生の特権ではありません。大人だって挑戦していいんです。

さて明日は、実は私と同業者だった事例Ⅲのホープ、あっきーの登場です。お楽しみに!

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