こんにちは。2年目生合格ナビゲータの芹生です。
この時期になると、7科目全部受験するか、それとも7科目はあきらめて科目を絞って受験する戦略にシフトするか悩まれている方も多いと思います。私の戦略は1次試験は科目が多いので、2年にわけて科目合格をする科目合格戦略でした。その内容は、1年目に2次試験の関係ない3科目(経済学、経営法務、中小)を科目合格、2年目で残り(財務、経営理論、運営管理)の1次試験を科目合格してから2次試験までいっきに合格にもってくることです(情報は科目免除)。年に1度の国家試験では、特に1次試験は2日間もあり緊張の中で集中力を持続させるのが難しいです。この戦略のメリットは2年にわけることで1年毎の負担を軽減し科目合格しやすくなることのほかに、受験科目数が半分になりますので、試験日程中の集中力や体力を持続できることなどがあります。逆にデメリットは受験勉強期間が人より1年長くなることでしょう。
わたしはこのような2年計画の戦略を立てましたが、残念ながら1年目に受験した3科目中、経営法務が科目合格できませんでした。試験を受ける直前までは、各予備校の直前模試で経営法務だけが3回とも70点以上とれていたため、本試験では余裕で60点はとれるだろうという自信がありました。それに、前日の経済は各受験予備校から解答速報がでていて80点とれていることがわかっていたので、比較的気持ちよく試験会場にむかいました。経営法務は2日目の朝一番の試験ですが、試験開始後に一気に奈落の底に落されることになります。
試験が始まり、8問くらい解いたところで、机の上に消しゴムがないことが判明しました。それからもう2、3問解いたところで、見たことのないというか、今年はでないだろうと思っていた相続のことが3問もでていました。やっぱり、消しゴムが必要になるだろうと思いました。こっそり、とりだすか、試験官にいってからとるか、悩みました。既にここから焦っていましたが、こっそりとりだしてカンニングと思われて退場させられては困る ので、試験官が横を通ったときに、「消しゴムを出していいですか?」と聞いて、消しゴムをとり出しました。
その後は、いつでもマークを消せる安心感から平常心をとりもどしました。結局、最後の問題まで消しゴムは使わずにいたのですが、終了5分前に見直しをして、2問ほど、どっちだろうと迷って、消しゴムを使いマークを書きかえてしまいました。
数日後、診断協会の解答と答え合わせをしてみると、52点でした。最後に書きかえた問題が2問とも正解を間違いに修正していました。もし、消しゴムを使わなければ合格 していたため、くやしいけれど複雑な思いでした。
今回は試験中にパニックになり、1科目の合格を落してしまい計画変更をするはめになってしまいました。が、このようなことにならないように、試験中にパニックになったらどうするか、対策は6月20日発売される「ふぞろいな合格答案8」にばっちり特集されております。 一次試験でも使える知識として、ぜひ1冊もっておきましょう。
さて次回は多年度生合格ナビゲーター、ガネパンマンの登場です。スランプ脱出のヒントのようです。ご期待ください。
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