こんにちは、お久しぶりのロンドン3です。
いよいよ、『ふぞろいな合格答案?エピソード3』
の発売が近づいてきました。
書店で皆様にお手にとって頂く前に・・・
ふぞろい流のフィードバックをメールにて送付させて頂きました。
ふぞろい流のフィードバックとは、
再現答案を送付頂いた皆様の中で、
本年も診断士試験にチャレンジされると思われる方々に、
多くの再現答案を分析したノウハウを活かして、
再現答案の採点とにコメントをさせて頂きました。
今回のフィードバックの採点は、キーワード面に特化した採点です。
(フィードバックコメントについては、
キーワード面以外も意識して記載しております。)
時々、
「ふぞろいな合格答案」って、キーワード偏重を
さらに推し進めるから良くないよね。
と言われることがあります。
そのとおりだと思います。
それっぽいキーワードだけを並べても合格には直結しない。
しかし、
「ふぞろいな合格答案」はキーワードをたくさん使って欲しい!という
メッセージを発信しているわけではありません。
他の受験生が、どういったキーワードを多く使って、答案を作成しているのか、
その状況を確認して、少しでも受験生の皆様が、
新たな発見をできればと思っています。
どういった方が合格するのか、いまだ、謎の多い診断士試験で、
生の合格者の答案を確認し、
どういったキーワードを使っている傾向にあるかを
把握するのは、合格へのひとつのミチです。
その上で、ご自身なりの論理性、
ストーリー性を構築できれば合格につながると確信しております。
なお、
ふぞろい流の採点の結果、診断士協会からの評価がAでも、
40点台がついている答案も中にはあります。
こういった場合は、論理性や読みやすさは非常に優れていたが、
キーワードとしては、他の方の比べて不足がちで
リスクの高い答案であった可能性があります。
逆に協会評価がCでも、60点台の方は、キーワードは盛り込めていましたが、
論理性や読みやすさが不足している可能性があります。
私たちがお伝えしたいのはただ一つです。
キーワード+論理性のバランスをとって欲しい。
(言いすぎました、ロンドン3個人がお伝えしたいことです(^^;
バランスというのは都合のいい言葉かもしれません。
しかし、少なくとも偏重することだけは避けて欲しい。
(キーワード偏重も、深く考えすぎるロジック偏重も)
多面的な視点を持った上で、しっかり考える。
これが診断士試験にも、診断士にも求められていることだと思います。
思っています。
最後に、
このフィードバックの内容については、H22年に合格したばかりの元受験生が作成しております。従って、予備校の講師からのメッセージのように洗練されたものではございません。その分、誠心誠意記載させて頂きましたので、表現等至らぬ点はご容赦頂ければ幸いです。
それでは、皆様の合格を祈願しつつ、
ふぞろいな合格答案エピソード3の発売も待ちたいと思います。
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