みなさんこんにちは。オールドルーキーの心の友、くろひょうです。
テニスはATPファイナルズなどのツアー最終戦の時期になってきました。錦織選手が出場してないのは残念ですが、女子ダブルスで青山・柴原ペアが決勝トーナメント進出して本当に良かったです。
昨日のブログで、こーへいに執筆活動について触れてもらったので少しお話しますと、今年はいくつかの取材、執筆案件に取り組んでいます。ふぞろいの活動もそうですが、自分がそのようなことに取り組むことになるとは、去年のこの時期には夢にも思いませんでした。合格後にいろんな機会があることを知り、興味の赴くままに取り組んでいる感じです。今後もそんな感じで行き当たりばったりで活動するのだと思うのですが、そのような思いがけない機会や出会いが多いのも中小企業診断士の世界なのかもしれません。
さて、2次筆記試験から1週間強が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。試験のことはきっぱり忘れてやりたいことをやるというのが理想的かもしれませんが、どうしても予備校の模範解答などが気になってしまう人も多いと思います。そんな方に、本日は合格発表までのモヤモヤする期間に私が行った楽しみ方をお伝えしたいと思います。
目次
私は試験直後に再現答案を作成し、ふぞろいに提出しました。そして、せっかく再現答案を作ったのだから、ということで、採点サービスの申し込みをしました(私は以下の無料&有料サービスの2つに申し込みました)。
2021年ABCD判定サービス[有料版] -中小企業診断士-LEC オンラインショップ
2次試験が終わって約1ヶ月後だったと思います。たまたま会社の重たい研修が終わった日にEBAの結果が返ってきたので、急遽、会社帰りに焼き鳥屋に行き、一人飲みしながら結果確認をしました。
EBAの結果を見て、ちょっと可能性がある感じ(順位的には上位20%ではないのですが)だったので、焼き鳥と酒が進んで楽しい一人飲みとなりました。しかし、その後にわざわざお金まで払ったLECの結果を見て憮然とする羽目になりました。
もちろん、しっかりとした基準に基づいて採点して頂いているのだと思いますが、何度も占いをしてもらって一喜一憂しているような感覚でした。これも中小企業診断士試験独特の楽しみ方かもしれません。
EBA:事例Ⅰ=B、事例Ⅱ=A、事例Ⅲ=A、事例Ⅳ=B
*総合評価AB(79位/295人中、コメント=「合格基準前後に位置していると予想されます」)
LEC:事例Ⅰ=B、事例Ⅱ=A、事例Ⅲ=B、事例Ⅳ=D
*得点211点、偏差値43.8
実際の結果:事例Ⅰ=A、事例Ⅱ=A、事例Ⅲ=A、事例Ⅳ=B
各社の模範解答や解説動画を見たり、採点サービスで一喜一憂することの何が楽しいねんと思われるかもしれませんが、正解が分からない試験なので、模範解答や採点サービスの結果を見て「ほんまかいな、俺は信じへんぞ」とか「あの予備校の解答はいまいちやな」とか、受験生として勝手に批評して酒のつまみにすることができます。そして、後から考えると効用は確かにありました。一つは、口述試験まで試験の内容を忘れずに済むということ。もう一つは、その年の問題をかなり深掘りできることです。「ああすればよかった」、「あの解答は実際どう評価されるのだろうか?」など、うだうだ考えることで、その年の過去問について突き詰めることになります。仮に試験が不合格だったとしても、通常行う過去問の復習以上に深堀りをすることになるので、個人的にはメリットありだと思いました。
という感じで、私の場合はハンモックで読書三昧したり、キャンプに行ったりとリラックスしてやりたいこともやっていたのですが、試験から完全に離れるという感じではなく、模範解答、YouTube動画解説、採点サービスで都度一喜一憂することも楽しみました。
合格してもしなくても、うだうだできるのは今のうちだし、ゆっくりできるのも今のうちということで、結局「やりたいことをやって下さい」ということにいきつきますが、まずは再現答案を作成し、ふぞろいに提出(しーだの記事を参照ください)して頂いた上で、それを活用しながら2次試験の深い振り返りをすることも一つの楽しみ方としてお勧めさせて頂きます。
明日は、たまちゃんがふぞろいに再現答案を提出するともらえるフィードバックなどについて教えてくれますよ。お楽しみに!