やりたいこと!・・・の前に

同友館
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こんにちは!受験生のあらゆる受験生の苦労を乗り越えた男、きくっちです。

2次試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした!
受験までには多くのものを犠牲にしてきたことでしょう。
ご家族やお仕事、趣味や楽しみetc・・・

これで終わったー!と開放感に満ちている方も、結果が気になってモヤモヤの方もいらっしゃるでしょう。
本日は、どちらにしてもやっておいた方がいいことを超多年度生のきくっちなりにまとめてみました。

ご家族や職場の仲間への感謝の気持ちを伝える

試験に向けて、ご家族や職場の仲間には大なり小なり負担をかけたことでしょう。
試験の結果は別として、まずは周囲の人たちに感謝の気持ちを言葉と態度で表しましょう!
ご家族であれば、家族サービス(今ならちょっとした旅行やテーマパークなど)。
職場であれば、助けてもらった分以上の恩返しの気持ちを込めて仲間の仕事をサポートしたり、でしょうか。
試験に受かっても、いや受かってからのほうが実務補修などで忙しくなるので、是非ここは頑張りましょう!

 

自分がやりたかったこと・・・の前に

やはり再現答案は作成しましょう!
他でもよく聞かれると思いますが、筆記試験通過後の口述試験対策としては必須アイテムとなるでしょう。
また残念な結果になった時にも、自身の課題を見つけ出し来年の受験に向けた対策に結び付けられます。
超多年度生のきくっちとしては、自身の再現答案と各予備校の解答例はできるだけ多く見比べて、
何が自分に足りなかったかの分析だけではなく、もし来年受験し予備校を選ぶとしたらどこにすべきか、独学としてもどんな戦略を立てるべきか、等も考えてほしいです。
例えば予備校であれば、①事例ⅣでNPVが本番では正確に出せなかったならNPVをミスなく解ける工夫をしている予備校、②事例Ⅰで与件文を見落としがあるのなら与件文の分析に定評のある予備校、③事例Ⅰ~Ⅲで本番に求められた知識であいまいなものが多かったのなら知識の整理に定評がある予備校、を探しておくなどです。

またちょっと余談ですが予備校選びとしては自分にとって納得感がある解答例かどうかも重要なポイントです。
ここの予備校の解答例のように本番でも書ければきっと合格するはず!と強く信じられる予備校のほうがモチベーションも維持しやすいですから。

実は予備校も人気があるところは、2次試験の結果が出た途端に満席となってしまうことがあります。
大手の予備校でも人気講師の教室は満席になってしまいます。

あるいは独学で頑張る!というのであれば、尚のこと自身の課題を踏まえて勉強のスケジュールを立てておくだけでも十分有効かと思います。

「今は試験のことは忘れたい!」という方も多いでしょうし、「残念な結果なんて考えたくはない!」でしょうが、
万一の場合にも来年こそは合格を勝ち取るためにも今からちょっとだけでも動き出しておくべきだと思います。
もし来年も受験することになってしまった場合、合否が出るまでの時間を何もしないでいるのとそうでないのとでは、その後の全く違いますから。

 

再現答案作成の意外な(?)効用

またふぞろいシリーズを購入された方はお気づきかもしれませんが、分析に使われている再現答案には合格やA答案の比率が高いですよね?
再現答案を提出して頂いた方は自分の解答に自信のある人が多い、という説もあるとは思いますが、きくっちの考えは少し違います。
再現答案を作成して自身の課題を見つけようと努力し続ける方は、結果的に良い答案が書けるようになっている方が多いのだときくっちは考えています。
今年も再現答案と評価マーク(各事例のA~D評価)を提出していただけた方には、ふぞろい流の分析結果をお返しさせていただきます。
万一の場合にも来年の合格は絶対に勝ち取るためにも是非ご活用ください!

 

最後に

本日は受験後のナイーブな時期に、超多年度生になった自分の反省点も踏まえて敢えて次を見据えることをお話ししました。
「今は試験のことは忘れたい!」、「しばらく違うことに時間を使いたい!」、「合否を考えるだけで凹む。」などなど気持ちはよくわかります。
毎年、きくっちもそういう気持ちでした。
でも合格した前の年は、やはり合否が出る前から色々準備を始めていました
もし残念な結果になったとしても、必ず来年は合格できるよう今から少しずつでも動いた方がいいです。
幸い、杞憂になったとしてもそれはそれ。口述試験対策が同時に半分くらいは終わっているような状態になると思いますので、決して無駄にはならないと思います。

さて、明日は合格からふぞろいや受験生支援にもストイックに取り組み続けた、のきの登場です!

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