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どうも、のきです。
激動の1次試験から約3週間超。そして、1次試験までの合格発表まであと1週間。
1次試験突破見込みの方で、まさかまだ2次試験の勉強を始めていない人なんていませんよね?
実務補習も終わり、少しSNSをみたり発信する余裕が出てきたので、最近はよくTwitterをみています。
2次に向けて学習を進めている方のツイートをみていると、去年の自分も自分なりに一生懸命頑張っていたなぁと思いかえす反面、「このままだと来年には自分も追いつかれてしまう!」「ダラダラしている場合ではない!」「負けられない!」という気持ちが湧いてきて、なかなかいい感じの刺激になっています。(熱中すると結構な時間見てたりするのがたまにキズですが)
そんな中、受験の方で、学習初めのタイミングだからなのか、問題用紙へのマーキングについてどうしたらいいか悩んでいるというツイートをよく見かけます。
そんなツイートを見かけた時の私の気持ちは一つです。
「いや〜よくわかるよ〜。どうしたらいいか皆目見当つかないよね〜」
です。
というわけで、本日は私が問題文へのマーキングのルールを具体的にどのようにしていたかについてを学習をしていく中での変遷と合わせて紹介したいと思います。
自分自身で試行錯誤するのも重要ですが、忙しい人は「最終形」のところだけ見ていかれればと思います。
1人の元受験生の例として、どなたかの参考になればと思います。
では、いきますよ〜
目次
ご多分に漏れず、私も与件文へのマーキングをどうしたらいいのかを悩んでいました。
なので、とりあえず参考書のマネをしてみることにしました。
その時に使用したのが「『まとめシート』流!ゼロから始める2次対策」でした。
kindle unlimitedのサブスクで何度も見返せるというのもあり、2次試験までの期間であればそんなに大きな出費でもないので、あっさり導入して、とりいそぎマネを始めました。
本書籍でのマーキングのルールをざっくりまとめると以下の通りです。
実際にやってみると、どうなったと思いますか?
結果は……
時間が足りねぇ!!
慣れていないというのもあると思いますが、とてもじゃないけど80分では解き終わらない……。
なので、なぜ、解き終わらないかをよく考えてみました。
黄色の薄いペンで気になるところをマークするのは非常に良かったです。
少なくとも塗った箇所が気になるポイントだということを意識しやすくなりました。
しかし、設問ごとに色を分けて対応する工程が本当にダメでした。
ペンを持ち返る段取り作業が非常に億劫ですし、設問ごとに決めた色がどの設問に対応しているか途中でわからなくなってマニュアル化できない始末。
そんなわけで、マーキングの工程の見直しを行うことを敢行しました。
なので、まずは何を目的にマーキングをするのかを考えました。
過去問を解いていく過程で、なんのためにマーキングをしているのか考え、以下のポイントに結論づけました。
私にとって、マーキングというのは、情報整理のためではなく、
事例企業をより良い姿に導くためのパズルのピースを分類してどこに行ったかわからなくならないようにする
だったのです。
選別したピースのうち、何をどの設問で使うのが合理的かを判断するのは頭の中だけで十分なので、ピースを探しやすくするだけで良かったんです。
ちょっと話がそれますが、よく診断士の2次試験で「与件文に答えは書いてある!」という声が聞こえてきますが、それは半分正しくて、半分間違っています。
字面通り、与件文に書いてあることを書き出せばいいのであれば、そんなものは難関資格でも国家資格でもなく、中学受験をする小学6年生でもできます。
診断士が診断士たる所以というのは、与件文に書いてある情報をもとに適切な思考やフレームワークを適切に使用して、合理的に言語化できることだと思います。
なので、私は与件文にはあくまでパズルのピースしか置いてなく、そのパズルのピースを論理やフレームワークを使って組み上げていくのが2次試験だと考えます。
上のことを踏まえて、いくつかの試行錯誤を加えて、私は最終的に以下の装備に落ち着きました。
そして、それぞれの装備品の役割は以下の通りです。
実際の使い方は下の画像の通りです。(一通り網羅されている令和2年度事例Ⅱを抜粋しています)
特に私に特有のポイントはピンクマーカーと緑マーカーの部分だと思います。先述のまとめシート流にも書いていない私の完全オリジナルのマーキング方法です。
最後になぜこの2つを別枠採用したのかを説明してしめたいと思います。
まずはピンクマークについて。
「問題点」について、与件文にはっきり書いてある = 見えている地雷状態なわけです。
それを処理しないのは診断士としてもダメでしょ。ということで、後で処理するために場所を明確にしておくことにしました。
「社長の想い」については勉強会に参加しているときに、昨年の合格者の人に言われた「あなたの解答に書いてあることは本当に社長のやりたいことに応えられていますか?」という指摘に対応したものでした。
事実、施策や助言が問われている問題に対応をするときに、「私が考えた施策や助言は社長の想いに添えているか?」と考えて、与件文の記述と整合を取るよう意識することで、設問で期待されている解答から大きく外すことが減ったような気がしました。
なので、おすすめですよ。自問自答。
Q.「私が考えた施策や助言は社長の想いに添えているか?」
この一文だけでも覚えて帰ってくださいね。
続いて、緑マーカーについて。
理由は非常にシンプルです。
「ターゲットや協業先を見落とすことが極めて多く、致命的だったから」
過去問を解いてくると自分の得意や苦手がだんだん見えてきます。その中で、ただ黄マークをしただけだとどうしても見落としてしまうポイント。それが私にとってターゲットや協業先の候補だったのです。
なので、自分への戒め、注意づけのためにわざわざ別の色のマーカーを使うことで否が応でも意識せざるを得ない環境を作ったのです。
さて、今日は私が実際にしていたマーキングを全てさらけ出しました。参考になりましたでしょうか?
一つだけ最後に申し上げたいは、私のマーキングが絶対解ではないということです。
他の受験生支援のブログを見ていただければわかる通り、別の与件文へのマーキング方法の説明がされているはずです。
つまり、マーキングの仕方は十人十色なのです。
その人の手癖や考え方のパターン、思考の整理の方法等で本当に効果的なマーキングが何かというのは変わります。
ですので、本稿をここまで読んでいただいた方には、是非とも自分と正面から向き合っていただき、どうマークしたら解答作成において効果的なのかを勉強の過程で模索していただくことを推奨します。
実はそれができると2次試験の解答のレベルも上がります。
自分に合った施策や対応策が提案できる人は事例企業に対してもできるはずです。対象を変えるだけです。
そして、それを2次試験本番までに自分のスタイルに昇華してやりましょう。
がんばるぞー、おー!
次回は設問解釈について書こうと思います。
明日は、最近生きているかわからなくなる瞬間がある、こーへいです。
では、また〜ノシ