【事例Ⅲ企画:連載3回目】今年のふぞろい、事例Ⅲ分析担当はほぼ全員が製造業従事者です。~ひろくる編~

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「2次試験まで3ヶ月!お悩みは今のうちに解決!ふぞろいな相談会」参加者募集中♪

第1回:7月24日(土)16:00~18:00 *終了後懇親会あり

https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681313/

第2回:7月25日(日)10:00~12:00 *終了後懇親会なし

https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681354/

*いずれの日程も同じ内容。

*各回先着20名様となります!!

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こんにちは。ひろくるです。

現在、事例Ⅲ企画「今年のふぞろい、事例Ⅲ分析担当はほぼ全員が製造業従事者です。」と題して、6人中5人が製造業従事者である今年の事例Ⅲ執筆メンバーの担当業務やその業務の楽しいこと、大変なことなどをご紹介しています。

今回の企画の趣旨はこちら。

本日は連載3回目、~生産技術(ひろくる)編~です。

①業務の紹介

私は新卒で電子機器の生産設備メーカーに就職し、現在は電子機器のメーカーの生産技術部門で働いています。

生産技術部門の中でも私は設備開発・工法開発をするチームに所属しているため、普段は以下のような業務をしています。

 ・新製品を生産するための工法検討(はやく、やすく、いいモノを作る)

 ・生産現場で発生したトラブル対応

 ・その他、生産設備に関すること全般

 

新製品の工法検討としては、製品開発担当から「次はこの製品を量産したい」という話を受け取って、

「どの設備で作るか」「どういう工法で作るか」「どういう動作なら作れるか」「設備が何台あれば生産数を満たせるか」

などなど検討しています。

 

生産現場で発生したトラブル対応としては、文字通り現場で起こった問題の対処をしています。

「設備が動かなくなった」、「設備部品の寿命が短いから何とかしてほしい」、「不良率が高いので改善してほしい」などなど対応しています。

 

その他一般的な生産技術部門の業務としては、「工程設計」というものがあります。

これは、運営管理でも勉強するような内容に近く、

・生産方式の検討(ライン生産、セル生産)

・設備投資額の管理

等を行っています。(会社によって多少異なると思います)

 

②この仕事の楽しいところ

どの仕事でも似たようなところがあるかもしれませんが、

様々な検討を繰り返して、「この工法なら生産できる!」という工法を見つけた時はハッピーです。

見つからない間は、、、大変です。

そういう時は、工法を変えてみる、生産しやすい製品形状を製品開発に提案する、などして対応しています。

 

③この仕事の大変なところ

基本的に大変なことばかりです笑

生産開始の日程が決まっていることが多く、何としてもその納期に間に合わせる必要があるので、

時期にもよりますが、忙しいときは毎日ひーひーいってます。

とはいえ、縁の下の力持ち的な役割で、企業の利益向上に大きな役割を担っている部門です。

生産技術によって「歩留まり改善」「サイクルタイム短縮」「内段取り→外段取り化」「不稼働の低減」などが達成できれば、

直接材料費を減らしたり、労務費を減らしたり、、など企業の利益貢献へつながります。

こういったことは1次試験の運営管理や2次試験の事例Ⅲでも頻出ですので、

この記事で少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。(興味があることって勉強のやる気が出ますよね)

 

明日は~研究開発(アヤカ編)~です!

 

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