「2次試験まで3ヶ月!お悩みは今のうちに解決!ふぞろいな相談会」の参加者募集中♪
第1回:7月24日(土)16:00~18:00 *終了後懇親会あり
→https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681313/
第2回:7月25日(日)10:00~12:00 *終了後懇親会なし
→https://www.kokuchpro.com/event/fuzoroi14/1681354/
*いずれの日程も同じ内容。
*各回先着20名様となります!!
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こんにちは。アヤカです。
現在、事例Ⅲ企画「今年のふぞろい、事例Ⅲ分析担当はほぼ全員が製造業従事者です。」と題して、6人中5人が製造業従事者である今年の事例Ⅲ執筆メンバーの担当業務やその業務の楽しいこと、大変なことなどをご紹介しています。
この企画の趣旨はこちら。
本日は連載4回目、~研究開発(アヤカ)編~です。
目次
新卒で材料メーカーに入社してからずっと、電池の部品関係の基礎研究や開発をしています。
最近は、開発した部品を組み込んだ電池の性能評価をするための技術開発をしています。
この技術が高いと、顧客評価を待たずに自社で評価をして、その結果をもとに開発を行えるので開発スピードを上げることができます。
実務としては、仮説を立てて、実験して、うまくいかなければなぜダメだったかを考え、仮説立て直して・・・ということを繰り返していきます。(試験勉強と同じですね!)
最近は、診断士で勉強した知識を活かし、市場や顧客や競合の動向を分析し、今後どんな性能評価が必要かを調査・実施する業務も始めました。
従来は、電池の部品の開発部隊の要請があってから動きだしていたのですが、予想が当たれば先んじて準備をしておけるので、これまた開発のスピードアップにつながります。
基礎研究をしているときは、仮説を立証できたときや、予想していなかった結果が出たときは、わくわくします。
性能評価では、開発の指針となる結果を出せたときはうれしいです。
基礎研究は、うまくいく方が稀なので、ずーっとうまくいかないと辛く思うこともあります。
でも、未来の自社を支える技術を作るのだと思ってがんばるしかありません。
きっと事例ⅢのC社にも、C社のコア技術を作った方がいるはずです。与件文には登場しませんが、影の立役者をひっそりと思い出してあげてください。
部署間で考えが違ったり、セクショナリズムが発生したりして、板挟みに合うと大変です。
事例Ⅲでも、部門間の連携が問題となっている企業が出て来ますね。
うまく連携して、情報共有を円滑にできるといいのですが、現実社会ではなかなか難しく、組織論の知識を使うといろいろと見えてきておもしろいです。
明日は生産管理のミナトです☆