【事例Ⅲ企画:連載2回目】今年のふぞろい、事例Ⅲ分析担当はほぼ全員が製造業従事者です。~ゆうた編~

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こんにちは。ゆうたです。

現在、事例Ⅲ企画「今年のふぞろい、事例Ⅲ分析担当はほぼ全員が製造業従事者です。」と題して、6人中5人が製造業従事者である今年の事例Ⅲ執筆メンバーの担当業務やその業務の楽しいこと、大変なことなどをご紹介しています。

今回の企画の趣旨はこちら。

本日は連載2回目、~研究開発(ゆうた)編~です。

①業務の紹介

私は新卒で食品メーカーに入社してから、業務用の製品開発に携わってきました。

食品メーカーの製品開発というと、どれだけ美味しいものを作れるか、をイメージされる方が多いのではないでしょうか。決して間違ってはいないのですが、私は「美味しさとは顧客価値の中の1つ」と考えています。

もちろん美味しくないと買ってもらえないですし、美味しいに越したことはありません。
しかしながら、この飽食のご時世では美味しいだけでは売れなくなっているのが現状です。

私は製品開発を「自社の資源をどれだけ顧客価値に変換できるか」と捉えています。

自社資源とは、調達機能、特許、保有技術・ノウハウ、生産設備などでしょうか。これらを活用して顧客価値を最大化するアウトプットを探ることが、私の考える製品開発です。

私の場合、対象となる市場が業務用(いわゆるBtoB)なので、顧客価値を直接ユーザーにヒアリングできるのが強みです。家庭用製品ですと、市場動向の調査やペルソナの設定を経てターゲットの属性を明確にしていきますが、業務用ではユーザーと直接話をする機会を作ることができるのです。直接話をすることで、本当に求めているもの(=価値につながるもの)がより詳細に把握することが可能となります。

長くなってしまったのでまとめますね。

私の仕事は、「自社の資源と他社のニーズを知り、それらを製品というソリューションで結びつけること」です。
非常に幅広い興味関心を持てる人に是非おすすめしたい仕事になります!

②この仕事の楽しいところ

何といっても、「お客様に喜んでもらえるものを作れたとき」が一番です。

食品メーカーの製品開発でいうと、「自分の考えたレシピ・配合の価値が受け入れられたとき」でしょうか。
採用が決まったとの連絡は何度受けてもうれしいものです。

あとはお客様も気づいていないお困りごとに気づき、それを解決する手段を提示できたときも、非常にやりがいを感じます。「それが欲しかったんだよ~」というリアクションを引き出すために仕事をしているといっても過言ではないかもしれません。

③この仕事の大変なところ

特に大変だとは次の2つです。

1.お客様の要望に応えるための社内調整

業務用の世界ではスピード対応が非常に重要となるのですが、私の会社は家庭用製品の売上比率が高いので、社内スタンダードは家庭用のスピード感になります。これではお客様の要望に応えきることができません。

様々な機能部署に細分化された会社では、部署間の壁が高くそびえたつものです。

2.お客様の100%の満足を得られているのかわからない

明確な正解がない世界なので、完璧を目指すことに意味はないのかもしれませんが。
それでもなるべく良いものを出したいと思い製品開発する中で、「もっと良いものが出せたかもしれない」と考え続けて仕事を進めるのは大変なことだと感じています。診断士試験の二次試験にも通じる要素があるかもしれません。

これらを超えたところにやりがいがあるので何とか頑張れますが(笑)

 

明日は、生産技術のひろくるです!お楽しみに~

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