どうも、のきです。
関東甲信越の梅雨入りは遅れるそうで。
6月は雨が多く嫌いな人が多いと思うのですが、個人的には結構好きなんですよね。
なんでかというと雨なので外出しない口実ができるからです。
引きこもり体質の人間には湿度以外は、そんなに悪くない時期なのかなって思います。
さて、本日は試験勉強から離れて試験に合格してからの活動の話をしたいと思います。
私自身まだ実務補習が終わっておらず、診断士登録前ではありますが、東京都診断士協会に入会しました。
(診断士登録前でも協会に入会することはできます。会費さえ払えば)
新人なのでそれなりに自己紹介する機会がたくさん与えられて、先輩診断士の方達も色々なことを話してくださいます。
そんな中で診断士に求められることってなんだろうということを色々な方から伺う機会があり、個人的にも色々考えさせられたので、今回この場を借りて一部を紹介させていただこうと思います。
あと、心ばかし2次試験も絡めて話をしますね♪
目次
ほぼ全ての方がこの能力を挙げていました。
2次試験でも問われている能力ですし、実務の世界に入っても欠かすことなのだと思います。
よく聞くのが、うまくいかない会社の社長さんは実はうまくいっていない原因がよくわかっていないことがあるそうです。
そういったときに診断士として、論理的な思考を持って原因究明を行い、論理的に社長に説明して納得いただくことが役割となります。
そのため2次試験の答案においても論理的で因果が正しいかつ明確な文章を書くことが求められているのだと思います。
論理的に人に伝えるというのは普段の生活でも意識できることですので、
私も気をつけます!(この記事も含めて)
企業診断を行う際には、その会社だけを見ればいいというわけではありません。
当然、その企業を取り巻く市場であったり、取引先などがその会社の事業に影響を与えています。(ここまで聞いて5フォースを思い浮かべた人はVery Good!)
そのため、診断士として中小企業の支援を行う際にはその企業を取り巻く様々な事象を広い視野で捉えて施策を考えていくこととなります。
また、施策を考えるにあたっても部分最適ではなく、会社としての全体最適を実現できるような施策を考えるために広い視点で会社を見ていく必要があります。そのときも「広い視野」が大活躍するというわけですね!
2次試験においても、「広い視野」がとても重要です。
広い視野を持って多面的に、企業全体を俯瞰した視点で施策提案や助言を行なっていくことを意識していけば合格間違いなし!(だと思う。)
実は一番大事じゃないかと言われる方もいたポイントです。
中小企業の社長には様々な人がいます。
様々な属性を持った人たちと接するにあたって、相手の立場に立って考えたり、相手と同じ視点で物事を考えたり、相手を受け入れる包容力といった人間力が必要になる局面があるそうです。
ある種、場数を踏んだ先に醸成されるようなものな気もしますが、人対人の仕事である以上、決して知識や頭の良さだけでは測ることのできない要素ということですね。
(頭ごなしに、「こんなんだからだめなんだ!理論的にも!」とかいきなり他人に言われたら、社長じゃなくてもたとえ正しくても聞く耳持てないですよね)
こちらは、2次口述試験で(あくまで簡易的に)適格性を図っているのではないかなと思います。
また、合格後の実務補習で実際に社長と接する機会を通じて人間力が必要であることの気づきを得ることができると考える次第です。
さて、今日は先輩診断士が語っていた中小企業診断士に求められるものを紹介するとともに2次試験において重要な視点に触れました。
試験を通じて学んだことは必ず、その先の実務で生きてきます。
未来のために今学んでいると考えると、すこしでもモチベーションが上がってきたんじゃないでしょうか?
それで今日はおしまいです!
明日は、最近Zoomで顔出しNGのこーへいです。