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皆さんこんにちは。
言葉で心をほぐします、事例Ⅳ分析および再現答案チームのかもともです。
息子氏、生後4ヶ月を迎えました。
寝返りからの寝返り戻りが最近のトレンドです。
閑話休題。
冒頭に案内していますが、6/21に『ふぞろいな合格答案14』が発売されます!
書籍では、私は事例Ⅳの分析に加えて再現答案パートの執筆を担当しています。
本日は、書籍には載せきれなかった1次試験合格までのことを紹介します。
現在1次試験の学習に取り組んでいる人も多いと思うので、参考になれば幸いです。
目次
私が初めて1次試験を受験したのは5年前、2016年のことです。結構前ですね。
当時の勉強法やスケジュールは下記の通りです。
勉強開始時期
2016年4月から開始(試験が8月なので、勉強期間約4ヶ月)
勉強内容
TACのスピードテキストを流し読みしてからのスピード問題集(過去問題集も、間に合えばやるつもりで購入)
結果から言うと、惨敗でした。自己採点の記録はもう残っていないのですが、確か企業経営理論と経済学・経済政策の2科目だけ科目合格、残りの5科目は40~50点台でした。
敗因は、今になって振り返ると下記の通りです。
①スケジュールの見通しが甘すぎた
「2週間に1科目のペースで終わらせれば7月中旬までで7科目を終わらせられて、残りの2週間は過去問演習かな」と悠長なことを考えていました。
実際のところは当初立てた予定がズルズルと後ろ倒しになり(ちょうどその頃にプロポーズをしまして、色んな予定が土日に入ったということもあり)、スケジュールの遅れを調整することもなく、だいぶ無計画だったなと思います。(確か、試験前日の金曜に初めて中小企業経営・政策の過去問を解いた気が。。)
②実際の試験のレベル感を全く想定していなかった
今振り返ると、過去問演習をオマケ(スケジュールに余裕があったらやってみる程度)として扱っていたのも良くなかったと思います。
スピード問題集と実際の試験とでは設問文の長さ(文章のややこしさ)が全然違うので、そもそもの目標設定が誤っていました。
最初から過去問演習をしておけば、勉強スタートが同じ4月でも、もう少し善戦できていたのではないかと思います。
2016年の1次試験敗退から2018年いっぱいまでは、診断士関連の勉強は全くしませんでした。
とはいえ、ブログ等での情報には定期的に触れていて、1次試験や2次試験に関する雑多な知識は蓄積されていました。
この間、関連資格も取得しました。具体的には簿記2級と統計検定2級です。
・ある程度短期間での取得が可能(10週間ほどギュッと集中して勉強、というのが性にあっていました)
・いずれ診断士試験に再挑戦する際に、知識面でのアドバンテージができそう
というのが資格取得の理由です。
この2つの資格取得にあたっては、2016年の反省を生かして「最初に過去問を解いて、分からないところをテキストで振り返る」方式の勉強に変えました。
2019年の1月1日から、診断士試験の勉強を再開しました。
勉強開始時期
2019年1月から開始(試験が8月なので、勉強期間約7ヶ月)
勉強内容
同友館の過去問完全マスター
2016年よりも3ヶ月も勉強期間が長い(加えて土日の勉強時間も確保した)のでいけるだろうと思って臨んだ結果がこちら。
※2019年はStudyplusで勉強時間を記録していたので、そちらも載せておきます
経営法務ーー!!!
経験談で聞いたことはありましたが、まさか自分が1マークに泣くことになるとは思いませんでした。
2019年の敗因は、こんな感じ。
①得意・不得意に応じた時間配分ができていなかった
表にすると明らかですが、経営法務と中小企業経営・政策は、「その点数ならもっと時間を割いとけよ」って話ですね。
②縦解き(年度解き)をしていなかった
①の原因にもなりますが、『過去問完全マスター』は年度別ではなくテーマ別での掲載だったので、科目単位での得意・不得意に目が行きづらかったんだと思います。
この辺りのことは、また機会を改めて書いてみようと思います。
このように、2度の1次試験敗退を踏まえて、3度目の挑戦(2020年度)が始まる訳です。
この続きは、ぜひ『ふぞろいな合格答案14』を手に取ってご確認いただければと思います。
本日はここまで。明日は、答案管理チームでフィードバック採点任務を遂行中のくろがお送りします。
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