みなさん、こんにちは。独学・多年度サポーターのたまちゃんです。
昨日のくろひょうからのお題「診断士っぽいキン肉マンの超人は誰?」
(なんというムチャぶり!)
普通にくろひょうが出してる「ミートくん」が一番近いとは思いますが、実は最初に私の頭に浮かんだのはマリポーサチームの「ミスターVTR」だったことも付け加えておきます。
ちなみに、キン肉マンの作者ゆでたまご先生の作画担当・中井先生は、漫画家として成功を収めた今でも絵画教室に通うなど努力と研究を怠らず、現在進行形で画力をメキメキ上げていらっしゃいます。この姿勢は私も見習わなくては!そもそも成功収めてないし!
さて、本日は1次試験、それも1次再受験のお話です。
自己紹介でも書きましたが、私は2次試験を5回めの挑戦でなんとか合格することができました。
ということは、言い換えれば私は1次試験に通算3回合格していることになります。
(エラくもなんともないのですが)
その1次試験も、今振り返ると反省材料の山!
特に「2回めの1次試験挑戦」は、今思えば「やってはいけないこと」の見本のような結果でした。
目次
まずは、輝かしくない私の1次試験の記録を表にしてみました。
見てわかるように、2回めの1次試験を突破するのに3年かかってしまい、ここで大きく遠回りをしています。
特に平成29年なんて、3科目勉強すればいいだけなのに合格は1科目だけ。
我ながら本当に迷走の1年だったと思います。
敗因分析をすると、モチベーション維持に苦労しました。
いや、単刀直入に言います。ヤル気がゼロでした。
「一度合格した試験を、もう一度最初から受け直す」
この独特の気の重さ、徒労感、過去の自分への後悔。
落ちたのも自分、再挑戦すると決めたのも自分なのだから、そんなことは脇に置いて無心に勉強すればいいんです。
わかっていても、それができなかった3年間でした。
科目別の結果はあえて載せていませんが、この3年間は特に暗記系科目の点数が伸びていません。
一度した地道な努力を、もう一度最初からやる気がなかなか起きなかったことを覚えています。
そして3年がかりでなんとか掴んだ2次試験の挑戦権も、あっさり2連敗で3度めの振り出しへ。
終わってみると、2次試験への取り組みも含めて、最後まで本気になれないままに終わった2度めの挑戦でした。
そして3度めの挑戦で、なんとか1次も2次も一回で突破することができ、7年におよぶ私の受験生活がようやく終わりました。
ここでの合格の要因は「本気で取り組んだ」ことに尽きると思っています。
もう「過去に合格している試験」という意識は捨てて、1次も2次もゼロから勉強し直しました。
費用を惜しんで使い回すことが多かった教材類も、思い切ってほぼ一新して、蛍光ペンを引き直すところからやり直しました。
最初からそうしろよ!と今でこそ思ったりもしますが、人間の気持ちというのはなかなか理想通りには動かないようですね。特に私は。
さちが「試験から少し離れてもいい、気が向いたときにまた受ければいい」と、言ってくれています。
私も完全に同意なのですが、やはり「今年は受験する」と決めた年は、本気で全力で汗だくで挑まなければあっさりと門前払いされてしまう、そんな試験だと思います。
まさに今年が再チャレンジの方、その独特のつらさ、よくわかります!
再チャレンジなんて想像もしていない初学者の方、そのままの勢いで突っ走ってください!
やれ全力だ、本気だと言ってきましたが、油断せずに淡々とやるべきことを日々クリアしていけば、特に1次試験は合格できる難易度に設定されていると思います。
油断してやるべきこともやらずにおざなりな受験を繰り返した私の経験を反面教師にして、みなさんが最初の関門を突破するきっかけになれば幸いです。
と、いうことで、
成功者の話に耳を傾けることはもちろん重要ですが、時には失敗談の中に成功へのカギが眠っていることもあるものです。
なんと!6月21日発売予定の「ふぞろいな合格答案14」には、「しくじり先輩 俺みたいになるな!」と題した、ふぞろいメンバーの失敗に学ぶ特集記事が掲載されています!
失敗談のストックには事欠かない私も、今日とは別の失敗で登場しますのでぜひ御一読ください。
(もちろんメインコンテンツである答案分析や合格者の試験当日ドキュメントも充実していますよ!)
明日登場するイノシに「1次試験の反省とかある?」と聞いたら、「時計を忘れて昼休みに家に取りに帰ったくらいで、勉強面は特になし!」だそうです。
1次平均70点を超えていたという優秀な頭脳と、昼休みに試験会場から帰れる距離の自宅を併せ持つ、イノシの記事をお楽しみに!
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