こんにちは。関東はだいぶ暖かくなってきました。ぬるいお風呂にゆっくり浸かり、リラックスしきってからの睡眠は最高ですね。事例Ⅳチームのさちです。
本日は、受験生が直面する選択の場面について、いくつか考えてみたいと思います。今更、という部分もありますが、「そうそう、あるよね」と思っていただければ幸いです。
目次
選択する時期はとうに過ぎていますが、超多年度で予備校も複数利用した私には、ふぞろいメンバーの独学率の高さは驚きでした。
自己紹介ブログを読み返したところ、ふぞ14メンバーで通学・通信を利用したと書いている人は9名でした。独学が11名。なかでも独学ストレート合格の多さに驚きます。
今回は、私なりに予備校について考えてみました。裏を返せば独学のメリットデメリットになるので、予備校のみ整理しています。
・ひととおり教材をそろえてもらい、内容に沿った授業が受けられるため、テキストの理解度を深めることができる(読んだだけではピンとこない言葉でも、実際の有名な企業名を出して具体例を挙げてもらえたので、イメージがしやすかったです)
・カリキュラムに遅れないように予習復習をすれば、試験までに満遍なく学習ができる(主に1次)
・予備校仲間、あるいはライバルができてモチベーション維持がしやすい
・仲間、講師からの情報が入りやすい(1次試験申込みの時期に申込みキットをもらえました)
・通学の場合、授業の後に個別に講師に質問することもできるため、一人で悩まずに済む
・相当お金がかかる
・通学の場合、スケジュールがガチガチに固められる
・周囲のレベル感に圧倒されてしまう
・2次は解答作成までのメソッドも学ぶが、自分に合わなかったときに他の解法があることに気づきづらい(私は後からふぞろいな合格答案を読んで他の受験生の解法を知り、その多様さを知りました)
個人的には、ちゃんと講座をこなすことができれば、投資は回収できると思いますが、合わないからといって予備校のせいにはせず、自分に合った方法を外でも探してみることが重要だと、独学生の受験生生活を知った今になって思います。
同じく自己紹介から、受ける派7名、受けない派4名、言及せず10名でした。
・本番に近い雰囲気と時間で解法、昼食、おやつ、休憩等を試し本番慣れができる
・自宅受験でも、添削の復習で知識補充が可能
・勉強しなくちゃ! という気持ちになる
・手の疲労も含めてどれだけ疲れるか知っておける
・法改正等の最新論点の予想問題と解説が手に入る
・翌日罪悪感なく寝られる
・時間的余裕がなかった
・模試は模試、雰囲気も採点方法も違うから
・変な自信をつけたり、落ち込みを本番まで引きずってしまうと本番で実力100%出し切れない可能性がある
1次は採点基準が明確なので受けて損はないと思います。2次は人それぞれですね。採点結果はともかく、時間が許すなら、イメトレの一環として一度は受けてみても良いと思います。
・ふぞろいな合格答案(独学生のバイブル!予備校生へのセカンドオピニオン)
・ふぞろいな答案分析(私はこれを3冊持っています)
・ふぞろいな合格答案10年データブック(量をこなしたい方!)
・ふぞろいな再現答案(勉強方法に悩んでいる方向け)
どれにしようか迷ったときは、ぜひアヤカの記事を参照してください。また、ふぞろいメンバーの生の声を届けるべく、例年セミナーも開催しています。個々の疑問にもできるだけ近い環境や属性のメンバーで答えられる形式にしたいと思っていますので、今後の予告をぜひチェックしてみてください。
・受験勉強も長期になると、もうやめちゃおうか、と思うことがありますよね。他の生活で少なからず犠牲にしていることもあるはずです。前回のブログでも書いたのですが、私はやめちゃう、という選択肢は有りだと思っています。実際私も何度も離れました(おかげで2次試験3回落ちました)。が、少しすると「またやってみようかな」という気持ちになったものです。
・まだ登録には至っておらず、収入につながる仕事もしておらず、独立の計画もありませんが、ふぞろいに参加することで、各方面のがんばりやさんたちと知り合うことができました。これから挑戦する実務補習などでも新たな領域の新たな仲間ができることを期待しています。
・資格をどう使うかの選択肢は多岐にわたります。何より、診断士同士のつながりがとても強いので、いろいろなつながりから世界が広がっていくのを感じています。
何年かかっても、この試験は気が向いた年にいつでも受けられます。
自分のペースで、金銭的にも体力的にも精神的にも無理のないスケジュールで、何度でも挑戦してほしいと思います!
明日は事務局長のしまちゃんです。ワクワクするブログをお楽しみに!