おはようございます!
だいぶ暖かくなってきましたね。
最近、打撃フォーム改善によってバッティング技術が向上した左投げ左打ちのひろくるです。
本日は、前回の私の記事「試験勉強によって身につく知識とその活用①」に続き、
1次試験の「経営法務」についてお届けしま~す!
目次
さて、今回も試験科目のおさらいを。
・経済学,経済政策
・財務会計
・企業経営理論
・運営管理
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営,政策
・事例Ⅰ「組織・人事」
・事例Ⅱ「マーケティング・流通」
・事例Ⅲ「生産・技術」
・事例Ⅳ「財務・会計」
毎度思いますが、範囲広いですよね。。
実は、私が中小企業診断士の勉強を始めた理由は、、
会社という組織がどのような仕組み、ルールで動いているのか体系的に学びたかった
という理由なのです。
財務会計や、企業経営理論など他の科目も上記の理由を満たす科目ではあるのですが、
自分にとっては経営法務の科目が最も勉強したかった内容です。
(なのに1回目の一次試験で経営法務を落としたのはここだけの話・・・)
さて本題ですが、経営法務の試験範囲は以下のような感じです。(ザックリです)
◆会社法
・会社の設立
・機関設計
・資金調達
・企業再編
など
◆知的財産権
・特許権、実用新案権
・意匠権
・商標権
・著作権
など
◆その他
・国際取引
・独占禁止法
・会社倒産の手続き
など
私はこれらの内容を学習することによって、
会社という組織がどのような仕組み、ルールで動いているか
自分なりに理解を深めることができました。と思ってます。
また、自分の勤務先の会社の創業はいつごろ?、資本金はどれくらい?、
親会社は?子会社は?時価総額は?どんな特許を持っている?役員構成は?
などなど調べてみると、さらに勉強内容を吸収しやすくなる&勤務先の会社に関する理解が深まると思います。
競合他社についても調べてみて自社との比較をしてみると面白そうですね。
話はそれますが、経営法務って「なんじゃこりゃ」って問題が複数出たりします。
特に民法は「なんじゃこりゃ」多発です。
でも、過去問を繰り返し解いたり、テキストを何度も読んだりしていると
「法律が誰を守るか」というのがなんとなくわかってきた気がして、
初めて見る問題でも100発100中とはいきませんが、「このケースはこれが正解では?」と
なんとなく選択するとそれが正解だったりすることが多いように思います。
本番で「なんじゃこりゃぁぁ」と思ってもすぐにあきらめて適当にマークするのではなく、
問題をじっくり読んでみて解答することで正答率が上がるかもしれません。
参考まで。
一つ一つの科目が独立しているわけではなく、関連しているこの中小企業診断士の試験。
まさにシナジーだと思います。
複数の科目を同時に勉強することで、各科目のつながりを意識することができ、
会社というものの理解がとても深まる良い試験だと思います。
勉強してよかった、とホントに心から思ってます。
次は、「夏でもアイス、冬でもアイス、朝食はライス」でおなじみのアヤカです~!