こんにちは。週末の朝いかがお過ごしでしょうか。事例Ⅳ分析チームのだいきです。
先週から新しい戦隊シリーズが始まりました!ここ最近は真面目にふざける路線が一層顕著になってきており、子供と一緒にナニコレと言いながら楽しく見ています。皆さんも勉強の息抜きにぜひ一度ご覧になってみてください。日曜日の朝です。
さて、今日の記事は端的に言うとポジティブシンキングって大事だよねってお話です。
目次
診断士試験に臨んでいる方は、当然ですが人それぞれ置かれた状況が異なります。
ちなみに私は以下のような属性でした。
①地方受験生
試験を実施する中核都市に出向こうとすれば、毎回ちょっとした旅行になる場所在住でした。
出費もばかになりません。
②共働きの子育て世代
平日はフルタイム勤務で残業あり。家に帰れば妻と役割分担して家事、育児。
子供を寝かしつけながら21時前後にはうっかり一次睡眠の日々。
週末は子供と遊んだり妻のご機嫌をとったりと、まとまった勉強時間の確保が困難でした。
③受験生仲間がいない
私の地域では診断士自体の知名度があまり高くなく、必然的に周りに受験生もおらず。
予備校に通う時間もなく、SNSでネットワークを築く余裕もなかったので、
悩みを相談する機会がありませんでした。また他の受験生のレベルもよく分からない状態でした。
みんな何かしらの「制約条件」のもとで勉強を進めているかと思います。
でもこの「制約条件」、デメリットのようにも思えますが、捉え方次第で良い方向にも変わります。
例えば私は以下のように頭を切り替えていました。
①試験地が遠くて費用がかかる
→だったら一発で合格する強い覚悟を持とう
②まとまった勉強時間が確保できない
→だったらスキマ時間を極限まで使って効率的にやろう
③悩みを相談する機会がない
→質問相談できる通信教材を選べばいいだけじゃん
④他の受験生のレベルが分からない
→結局試験は自分との戦い。実力以上の力は出せない。だったら本番でいかに実力を発揮できるか。
逆に周りのレベルを知らないほうが心の安定につながって本番で100%の実力を発揮できるかも。
井の中の蛙でいいじゃない!
私の経験を振り返ってみると、ある意味「制約条件」があったからこそ、それを前向きに捉えてよりよい方法を模索したことで短期合格できたと言っても過言ではありません。
少し話は飛躍しますが、「制約条件」をバネにするということ、
これって活用できる自社資源の少ない中小企業においても大切な考え方なのかなと想像しています。
「制約条件」があるからこそ「創意工夫」が生まれる。そう思うのです。
これから診断士として活動するにあたって、そういった気付きを一つでも伝えていけたらなと思っています。
「制約条件」は2次試験の事例企業にもよく登場します。「制約条件」を踏まえて解答を導きだす。
でもこれ逆説的に考えると「制約条件」があるからこそ、解答が絞れるということもあると思います。
そんな視点でも問題を眺めてみると、新たな気付きがあるかもしれません!
明日は、すでに本業で中小企業の診断実務に触れているキャリアウーマン、さちが登場します!
お楽しみに!