ハンマーです。
皆さん、燃えてますか?
ブログの読者の方から、ご質問をいただきましたので、
お答えします。
ご質問をいただいたbeyondさん、ありがとうございました。
<ご質問の内容>
設問から与件文の該当箇所が分かりにくい時、
本文から設問を見にいくようにしているのですが、
うまく当てはまらないときがあります。
たとえば、H18-2なのですが、ハンマーさんは
どのように対処されていたでしょうか?
<ご回答>
設問を読んで要求をキャッチし、
与件文の根拠を探す方法について、
H18年度事例?第1問を例に簡単に
ご紹介します。
第1問
要求は「差別化」なので、差別化する相手
である大手テニススクールとの違いを探し
ます。
与件文の大手テニススクールの記述を見ると、
「料金は低め」、「全天候型ではあるが屋外」、
「1クラスの人数も20名を超えて設定」と
ありますね。
これに対応するB社の記述を探すと、
「料金は大手より若干高く設定」、「すべて
の事業所が3面の屋内コート」、「1クラス
8名まで」とあります。
これらは直接的な対比なので、要注意です。
さらに、B社の特徴的な記述を探すと、
「最寄り駅より徒歩5分以内」、
「プロ級のインストラクター」、
「技量とニーズに合わせた指導」、
「イベントの企画」、「リラックスルーム」、
「自習室」などいろいろ見つかります。
設問には「マーケティング戦略」と
あるので、趣旨にあわないものは
外します。
また、他の設問の根拠と思われるものも
外します。
最後に、残った根拠を編集し、答案に
しあげます。
このような事例の場合、
私は、与件文を読みながら、
「たくさん根拠を掘り起こす」
ことに集中します。
根拠になりそうなものは、「これは第1問」、
「これは第2問と第3問」というように、
あたりをつけておいて、記述の前に編集
します。
以上です。参考になりましたか?
2次試験まであと5日。
いよいよカウントダウンです。
最後の最後まであきらめず、
頑張ってください!
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