最後の準備

同友館
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企画チーム しま です。
昨年3回目の挑戦だった僕にとって
最後の1週間のテーマは「調整」でした。
具体的には
自分がこれまでやったことを「整理」し
何を持っていくかを「準備」することです。
何年も挑戦している僕にとっては
テスト前に詰め込むことではなく
体や心の準備をすることがその調整の内容でした。
他の合格者の方の話や経験を踏まえ
僕がお勧めする準備を
今年の本にならいタイプ別に1つづつ御紹介したいと思います。
☆複数年組の方
◎不合格の状態を再確認し、合格イメージを作る
過去に挑戦した時の再現解答をもう一度見て
自分のベスト解答と比べてみて下さい。
その差が1年の進歩です。
何度やっても間違えることや気付かないことは
一緒だったりするので
同じ失敗を繰り返さないことがイメージできると思います。
一方で合格のイメージを強めるためには
合格体験記を読み、その世界に慣れてしまうことが
良いと思います。少ない隙間時間でもできるのがお勧めです。
☆ストレートの方
◎消化する
ストレートの方は何となく準備不足で
試験に臨まれることが普通の状態だと思います。
そんななかで
どんな事例でも良いので1つだけ
やりきったと「消化」できることがとても大事だと思います。
具体的には、他人にその問題と
解答を口頭で説明できるようなイメージを
持ってみるのが良いと思います。
細かい言い回しや表現ではなく
事例全体・その会社・設問
を一言でいうとという感覚です。
最後に共通して僕が立てた作戦で一番良かったと
思う事を1つ御紹介します。
それは、「財務で取り返す」と思うことです。
実際は財務が得意であろうとなかろうと
関係ありません。あくまでそう思い込むことです。
これは、最後まで集中力を切らさないことや
バランス感覚を保つことで非常に有用だったと
思っています。
この試験を受けられること
2次試験に進めたことは、
とても恵まれた環境にいることだと思います。
その環境に感謝し、恩返しするためには
結果を出すことです。
十分な準備をして、頑張ってください。
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