口述試験に向けて2次筆記試験後にやったこと

同友館
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皆さん、おはこんばんにちは!うえちゃんです!

2次筆記試験を受験された方は、大変お疲れ様でした。私も少し解いてみましたが、本番で出題されたら焦るだろうなぁという問題が多かったように思います。本当にお疲れさまでした。

今日は私が、2次筆記試験後に口述試験に備えて実施したことを筆記試験合格前と合格後に分けてご紹介します。各予備校の模範解答収集にも便利な記事になっていますので、ぜひご覧ください。

2次筆記試験合格前にやったこと

まずは、2次筆記試験後に試験結果が公表される前にやったことをご紹介します。

再現答案作成という苦行

私の場合、筆記試験翌日に再現答案を作成しました。合格年では、必ず再現答案を作成しよう決めていました。今年受験された方の中でも、すでに作成済みの方も多いかと思いますが、まさに苦行ですよね(-_-;) 再現答案を作成している最中に、あれが書けてない、ここでミスしてる、、落ち込むばかりでした。はっきり言って、この再現答案、口述試験対策としては無くても問題ないです。口述試験対策として作成しなきゃなと考えている方がいらっしゃるのであれば、私は作成しなくていいと思っています。後述する各校の再現答案や解説があれば十分に口述試験対策が可能です。ただし、再現答案の作成には①再現答案作成を前提に試験に臨むため、メモや解答骨子作成等の解答プロセスの精度が向上する、②来年再チャレンジする際に今年の試験を振り返ることで、自分が合格には何が足りなかったか確認することができる、といったメリットがあるので今年はちょっと自信がないという方は作成しておくことをオススメします。あとは、作成した方がいいのか迷ってモヤモヤしている方はこの際つくってしまいましょう。作成してしまえば合格発表まで余計なことを考えなくてよくなるので、結構スッキリしますよ。(もし再現答案を提出していただける方はコチラにお願いいたします)

各校の模範解答収集

再現答案作成後は、各予備校の模範解答を収集しました。主要な予備校の模範解答は出揃っていますので下記にご紹介します。いつまで公表されているか分かりませんので、この機会にダウンロードしておきましょう。ただし去年の私は、この時期はダウンロードしただけで模範解答を読むことはしませんでした。予備校が公表する模範解答は、出来過ぎているからです。これは、あくまで私の想像ですが、予備校の模範解答は販売促進の一環です。中途半端なものを公表するはずがなく各校が自信をもって公表しています。中には、差別化するためなのか、ちょっとぶっ飛んでるなという模範解答もあったりします。事例Ⅰ~Ⅲはもちろんのこと、今年は事例Ⅳでも解答が割れている部分があります。そういったわけで、受験生が80分という試験時間でたどり着くのは難しい解答が並ぶので、合格前に読むのは精神衛生上よろしくないということで、私はこの時期は読みませんでした(笑)。ただし、筆記試験合格後の口述試験対策には、大いに役に立ってくれます。いろんな観点・切り口の解答があるので、自身で想定問答を作成する際に活用できます。

※青字部分をクリックすると各校のホームページに飛びます(なんでアルファベット3文字が多いんだろう、、)

2次筆記試験合格後にやったこと

次に2次筆記試験の合格発表後に行ったことをご紹介します。

口述対策セミナーの申し込み

私は、TACさんの無料の口述対策セミナーに参加させていただきました。この口述対策セミナーでは、口述試験の概要を知ることができます。また、昨年度の受験生の体験談を聞くことができ非常に参考になりました。なお、昨年は教室でのセミナーに参加してアンケートに回答すると想定問答集を入手することができました(今年はコロナの影響でセミナー開催方法が変更になる可能性がありますので詳細は主催する予備校のホームページをご確認ください)。こういった口述対策セミナーは、他の予備校でも実施されています。また、合格発表前にも実施されていますので、早めに対策をしたいという方は合格前にセミナーに参加することが可能です。

模擬面接の申し込み

模擬面接は、ぜひ受けてください。当初TACさんで模擬面接を受けようかと考えていましたが、私が4年間もこの試験に挑んでいる内に、いつの間にか受講生のみのが模擬面接の対象になっていたので受けることが出来ませんでした。ということがあって、LECさんの模擬面接を受けました。LECさんの模擬面接では話した解答の内容だけでなく、話し方や姿勢等もチェックリストに基づきチェックされます(チェックシートはそのままいただけました)。そして、自分が思っていた以上にうまく解答できなくて非常に焦りました。その結果、口述試験の2日前に想定問答の作成のために徹夜することになりました。。その甲斐あって、本試験は無難に対応することが出来ましたが。また、模擬面接は各受験生支援団体の方でも無料もしくは低価格(会場費の一部負担)で開催しています。受験生支援団体が開催する模擬面接は、合格発表直後に申し込みが開始され、すぐに人数枠が埋まってしまうというのが例年のことですので参加を希望する方は要チェックです。もちろん今年も、ふぞろいな合格答案プロジェクトの方でも開催を予定していますので、ぜひご参加ください。

試験問題の読み込み

各事例の与件文・設問文はしっかりと読み込みました。準備した想定問答とは異なる質問が必ず出ますので、口述試験対策として、これだけはやっておいた方がいいと思います。私の場合、自分の声で与件文・設問文を録音して通期時間等に聞いていました。また、写経をオススメするブログ記事があったので、写経も実施しました。正直、写経の効果はあまりなかったと思われるのでやらなくていいと思います。

想定問答の収集・作成

想定問答も作成しておいた方がよろしいかと思います。私の場合、TACさんの口述対策セミナーで想定問答集を入手し、さらにAASさんの有料の想定問答集も購入しました。それらを参考に自分なりにこれは出題されそう、聞かれたら回答できなそう、といった観点で想定問答を作成しました。この際、自分の言葉で想定問答を作りました。

さいごに

いかがでしたでしょうか。口述試験対策として、これから何をすればいいかイメージしていただけましたでしょうか。口述試験は受けることさえできれば、ほぼ100%合格することができる試験ではありますが、せっかくここまで努力して勉強してきた試験です。最後までしっかり対策することをオススメします。とはいえ、この時期にできることはそんなに多くはないので、筆記試験の結果発表までの間はしっかりと英気を養ってください。

明日もタニッチです!

ではまた!

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